■ 婦人会、反対の方針 町会連は「容認」 賛否割れる /石川
毎日新聞 2017年1月31日
金沢市が検討する家庭ごみ有料化について、市校下婦人会連絡協議会(能木場(のきば)由紀子会長)は30日、緊急役員会を開き、「容認できない」と反対する方針を決めた。2月1日に山野之義市長に意見書を提出する。一方、市町会連合会(西野茂会長)は今月25日、「容認」の意見書を出す方針を決めており、二つの主要な住民組織で賛否が割れる結論となった。
婦人会連絡協が「有料化容認」でまとまったかのような一部報道があったため、緊急に対応を協議した。連絡…
■ 有料化「容認」 町会連合会、市長に意見書提出へ 金沢 /石川
毎日新聞 2017年1月27日
金沢市が検討する家庭ごみ有料化について、市町会連合会(西野茂会長)が導入を容認する方針を決め、山野之義市長に近く意見書を提出することが26日、分かった。負担増を懸念する市民の不安払拭(ふっしょく)に努めるよう併記する。山野市長は、有料化にあたり地域のごみステーションを管理する1300超の町会の意向を重視する考えを示しており、意見書は有料化に向けた市民の“お墨付き”となる。
町会連合会が25日の臨時理事会で決定した。出席者によると、市の説明に納得できないとして有料化に反対する意見も出たが、西野会長名の意見書案を大筋了承した。