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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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追跡・視点:明野処分場開設4年/上 トラブルで稼働期間半分、下 排出量誤算で巨額赤字 /山梨

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■追跡・視点:明野処分場開設4年/上 トラブルで稼働期間半分 /山梨
毎日新聞-2013/05/24
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/m20130524ddlk19010068000c.html
◇大幅赤字、県民の肩に 19年前の「民意」に疑問
北杜市明野町・浅尾地区の「県環境整備センター」(通称・明野処分場)が、2009年の開設から今月で丸4年を迎えた。県内唯一の産業廃棄物処分場だが、搬入量が当初計画より大幅に少ない「誤算」のうえ、漏水検知システムが2度にわたってトラブルを起こして現在も搬入停止中。県は11年、最終赤字は47億円(14年時点)と発表したが、さらに膨らむことは確実で、負担は県民の肩にのしかかる。処分場10+件建設の経緯をひもとき、責任の所在、今後の展望を考える。【屋代尚則】 続きを読む

■ 追跡・視点:明野処分場開設4年/下 排出量誤算で巨額赤字 /山梨
毎日新聞-2013/05/24
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/m20130525ddlk19010126000c.html
 ◇迫る「決断」の時期  2009年5月に開設された北杜市明野町・浅尾地区の廃棄物最終処分場10+件「県環境整備センター」(通称・明野処分場10+件)。総容量約28万1000立方メートルに対し、現在の埋め立て量は約7万6400立方メートルと3割に満たない。 続きを読む



ことば:明野処分場 /山梨
毎日新聞-2013/05/24
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/m20130524ddlk19010078000c.html
県環境整備事業団(理事長・横内正明知事)が運営。ごみを発生地で処理する「自県内処理の原則」を掲げて建設された。遮水シートで地表を覆った「管理型」で、廃プラスチックや石綿含有廃棄物などを有料で産廃業者から受け入れている。総容量約28万1000立方メートルだが、廃棄物リサイクルの進展などで搬入量が伸びず、埋め立て済みは約7万6400立方メートル。県は開設前の黒字予想から、2009年に35億円、11年には47億円の最終赤字と修正。横内知事は、地元協定に基づく稼働期限(14年11月)の延長方針を示している。環境省によると、全国の産廃処分場は2047カ所(11年3月)で県内では明野処分場のみ。



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