■ インバウンド追い風 11年ぶり国内にトイレ紙新工場 日本製紙、18年に稼働
日本経済新聞 2016年12月12日
電子媒体の台頭、国内人口の減少、アジア勢の攻勢――。国内紙・パルプ市場の縮小に直面する製紙業界で、いま「稼げる分野」として熱い一つがインバウンド(訪日外国人)需要を追い風としたトイレットペーパーなどの家庭紙だ。日本製紙はこのほど、静岡県でトイレットペーパー新工場の稼働を決めた。最大市場である首都圏に近いところで競争力を高める。
■インバウンド需要拡大に対応
家庭紙子会社の日本製紙クレシア(東京・千… ... 首位の大王製紙も愛媛と埼玉で設備増強…
古紙パルプのトイレットペーパー大手の春日製紙工業(静岡県富士市)との共同出資で新会社設立となっているが、、、
新会社のトイレットペーパー生産は、古紙ものか、バージンパルプものか、、、、、
家庭紙も、大手がどんどん力を入れると、、、中小の家庭紙メーカーは競争に耐えられなくなる、、、
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