■電気製品ごみに基準超す鉛、タイ 大阪の輸出業者を行政指導
共同通信 2016年10月28日
日本からリサイクル目的で輸出されたが、有害な電気製品ごみが含まれるとしてタイ政府が輸入を拒否し、日本に送り返されたスクラップ約200トンから、法定基準の数十倍の鉛が検出されたことが環境省などの調査で分かった。同省と経済産業省は28日、大阪府内の輸出業者を文書で注意し、適正処理と再発防止策を講じるよう行政指導した。 有害廃棄物の輸出は国際条約に基づく国内法で禁じられているが、網をすり抜けて海外に流出している実態が明らかになった形。特に電気製品ごみの違法輸出は国際問題となっており、日本の規制強化が課題になりそうだ。
大阪の事業者だったんだ~
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