■ 家片付けごみから硬貨８５０枚…飯舘村に寄付へ
BIGLOBEニュース-2016年9月26日
東京電力福島第一原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村の仮設焼却炉で、一時帰宅した住民たちが自宅を片付けた際に出したごみの燃えかすから、硬貨約８５０枚が拾い集められた。
金額は２万５０００円以上。阪神大震災の被災経験がある施設運営会社の男性社員が「持ち主は特定できないが、せめて村に義援金として渡したい」と設置者の環境省に相談し、村への寄付が決まった。
施設は２０１４年９月に本格稼働し、同省の委託を受けた「神鋼環境ソリューション」（神戸市）などが運営している。壊れた家具やカビの生えた衣類などが廃棄されるが、住民らは短時間で片づけをするため引き出しやポケットに硬貨が残っていたとみられる。
飯舘村の仮設焼却炉、
操業早々に、破砕処理がうまくいかずに4月から焼却ストップして2016年10月から再開予定となっていたが～もう再稼働をしたのだろうか？
仮設焼却炉そのものも、焼却灰や飛灰へのセシウム移行がおかしな状況だった、「飯舘村蕨平地区、汚染土壌のセシウム昇華実証事業＆仮設焼却炉稼働状況（副産物のセシウム濃度は４２万Bq/Kgに））
燃えがらからみつけた硬貨も、燃えていてもお金はお金なんだ、、、
紙幣はみんな燃えて灰になってしまったか、、、
日本銀行では、お金の両替は行っていませんが、焼けたり破れたりしたお札や傷んだ貨幣は一定の基準をもとに新しいお金に引換えています。
傷んだお金の引換えについては、日本銀行だけでなく、市中の銀行や信用金庫等においても取扱っていますので、日本銀行または最寄りの金融機関までお持込みください。
■貨幣（コイン）の引換基準 溶けたり変形したりしていても模様の認識ができ、重さが正規の重量の2分の1を超えるものは全額で引換え、それ以外は無効となります（ただし金を素材とする貨幣の引換えは、模様の認識ができ、重さが正規のものの100分の98以上を有することが必要です）。
貨幣の場合、お札のように半額といった基準はありません。