■ 発煙 処分場でまた 同一搬入者による可能性 日高 ／高知
毎日新聞-2016年9月3日
県は２日、産業廃棄物最終処分場エコサイクルセンター（日高村本村）で、埋め立て処分場から再び発煙があったと発表した。 先月２９日に続き２度目。周囲の環境への影響は無く、人為的な可能性は低いという。前回発生した場所と近く、煙の原因になったバッグが同一業者によって持 ち込まれた可能性が高いことから関連と原因を調べている。
県環境対策課などによると、２日午前６時ごろ、埋め立て処分場を巡回中の職員が、煙が出ているのを発見。精錬時などに出るかすが入ったバッグ６袋が熱を 持っていたため、重機で移動させた。同８時２０分までに計２袋から発煙したが、水をかけるなどして煙は治まった。
同センターでは先月２９日、今回発煙した場所から約２メートル離れた場所のバッグ３袋が燃えた。バッグの形状や中身から、今回の６袋と前回の３袋は同じ業者が搬入したとみられるという。
同センターはバッグの中から発熱したとみて、成分分析を外部に依頼し、原因を調べている。前回の発煙以降、職員による巡回体制を強化していたが、今後、 警備会社に夜間や休日の巡回を依頼するという。健康被害などは確認されておらず、廃棄物の搬入には影響は無いという。【柴山雄太】
8月30日の火災や発煙のニュースでは「鉄鋼スラグ」ということであったが、、、
その報道でも、「水が掛かって鉱さいが発熱したというのは聞いたことがない」となっていたが、、、
高知の処分場の「鉱さい」がどんなものなのかはわからないが、、、
高炉や製錬などでの水蒸気爆発の事故は度々起きている、、、、
そして、鉄鋼スラグの運搬中などの爆発事故も起きている～
今年の2月にも、「神戸製鋼所で水蒸気爆発、ブルドーザーが全焼 」では、
スラグと水が接触し、化学反応を起こした結果、加熱された水が一気に蒸発する水蒸気爆発というニュースがあった、
スラグが十分に冷却していない場合に水をかけると、、、
発熱どころか、場合によっては、水蒸気爆発を起こすこともあるという、、
公益財団法人 エコサイクル高知
〒781-2164 高知県高岡郡日高村本村字焼坂659番１
産業廃棄物の受入基準
エコサイクルセンターの施設における廃棄物の受入基準は、以下のとおりです。
管理型処分場で受け入れる廃棄物
受入品目
管理型処分場で受け入れる廃棄物は、原則として表１に示す品目とする。なお、下記以外の品目については、個別協議とする。
2.ばいじん
3.汚泥（無機性汚泥、ただし建設汚泥を除く）
4.鉱さい
5.廃石綿等
6.廃石膏ボード
7.建設混合廃棄物 一般廃棄物（*2） 1.燃え殻等 (*１)：高知県内の事業者から排出された産業廃棄物に限る
(*２)：仁淀川中央清掃事務組合（いの町、日高村）の一般廃棄物に限る
受入基準
廃棄物の受入基準は表２のとおりとし、事前審査で合格した廃棄物を受け入れるものとする。品目によっては、資源化、減量化などの観点から受入にあたって個別協議を行う。
表2 個別受入基準
4.鉱さい
1.公定法※1に基づく溶出試験結果が、別表－１に定める判定基準値を越えないこと
2.火気を帯びていないこと
3.最大径が概ね15ｃｍ以下であること 処理料金 （下記料金は全て8%の消費税込みです） 廃棄物の種類 受入料金 受入料金 単位 産業廃棄物 1．燃え殻 16,200 円/ｔ 2．ばいじん 16,200 円/ｔ 3．汚泥（無機性汚泥（建設汚泥を除く)) 27,000 円/ｔ 4．鉱さい 9,720 円/ｔ 5．廃石綿等（飛散性） 32,400 円/ｔ 6．廃石膏ボード 12,960 円/ｔ 7．建設混合廃棄物 21,600 円/ｔ 一般廃棄物 燃え殻等 6,480 円/ｔ 医療廃棄物
（感染性／非感染性） 1.感染性廃棄物 29 円/L 2.非感染性廃棄物 27
関連（本ブログ）
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