■日立造船のごみ焼却発電、フィリピンで建設
日本経済新聞-2016年8月16日
日立造船はフィリピンで同国初となるごみ焼却発電施設を建設する。地元投資会社などと特別目的会社(SPC)を立ち上げ、建設と運営を請け負う。初 期投資と20年間の運営費をあわせた総事業費は400億円程度のもよう。東南アジアでは経済成長に伴い、ごみ処理が課題となっている。日本で培った技術を 生かして、有望市場の開拓を急ぐ。
一般的に1人あたりの国内総生産が3千ドルを超えると焼却場が必要になり、5千ドル超で… ...
■パレスチナ、廃棄物処理を強化 地方自治庁長官「日本に期待」
日本経済新聞-2016年8月15日
パレスチナ自治政府は廃棄物処理の改善に向けた取り組みを強化する。このほど来日したアラジュ地方自治庁長官は日本経済新聞の取材に「廃棄物管理に関する2017年以降の中期計画を年内にまとめる」と語った。トラックや焼却設備など必要な機材が不足 ...