産経ニュース「見積書が偽造の恐れ、組合「だまされた」 法的手段も検討…交付税は正しく使われたか」より
能勢のダイオキシン問題、、、
次々と問題があらわに、金銭面でも疑惑が、、、、
産経ニュースによると、
豊能郡環境施設組合は仲介業者に9,650万円支払う(3,000円/Kg)支払う
神戸市の処理業者は300万円(35~90円/Kg)で請け負う
約9,000万円が大阪市内の仲介業者へ渡ったのか?
「産廃業者の了承得ず見積書作成、仲介業者が認める」との報道も、、
組合も、問題起こした当事者が、被害者ともなって、法的手段に訴えることも検討とか、
ものごと秘密裏に行うから、だまされてしまった?
産経ニュース2016年7月23日
大阪府能勢町、豊能町でつくる豊能郡環境施設組合が高濃度のダイオキシンを含む廃棄物を通知せずに神戸市内に埋めて処分した問題で、組合が支払った 処理費用9650万円にからみ、組合と契約した同市西区の中間処理業者が「約300万円で請け負った」と市に説明していることが22日、同市への取材で分 かった。
■ 見積書が偽造の恐れ、組合「だまされた」 法的手段も検討…交付税は正しく使われたか
産経ニュース 2016年7月23日
大阪府能勢町、豊能町でつくる豊能郡環境施設組合が高濃度のダイオキシンを含む廃棄物を通知せずに神戸市内に埋めて処分した問題で、埋め立てを行った同市 西区の中間処理業者が作成したとして組合が受け取った見積書が、偽造されていた可能性が高いことが22日、分かった ...
■産廃業者の了承得ず見積書作成、仲介業者が認める 組合「だまされた」
産経ニュース-2016年7月23日
大阪府能勢、豊能両町でつくる豊能郡環境施設組合が、高濃度ダイオキシンを含む廃棄物を神戸市に無断で埋め立てた問題で、組合に神戸市の産業廃棄物処理業者を仲介した大阪市の業者が、組合に提出した見積書と印章について、産廃処理業者の了承を ...
それにしても、、、
豊能郡環境施設組合の不誠実さ、、
処分すべきダイオキシン類汚染物を抱えて、
焦る気持ちが、このような結果になることを見越せなかったのか、、
こんなこと繰り返している場合ではないだろうに、学習能力がなさすぎる、、、
処理の委託費約9650万円、掘り起こし撤去費用も相当かかる、、、
なによりも組合に対する信用は失墜、、この先どうする、
昨年8月は「三池製錬」でやっと処理が実現かと思ったが、その計画も一旦運び込んで頓挫、撤去、
そして、神戸市に無断で民間産廃処理場に埋立、茨城県の民間研究施設でも処理と、、、
茨城の研究施設、5トンでどの程度のスラグになったのか、それも引き取り義務はあるのだろうか、
研究所では、ドラム缶に入れて野ざらしのようだったが、、、
しかし、能勢のダイオキシンはあまりに有名(?)になりすぎて、処理処分の委託先が見つからずの長期保管、
もっとも、自区内での処理には住民が反対、それを外部でというのも虫がよすぎる、
全国約30の施設にも処理を頼んだが地元自治体や業者の了解を得られずで、、
あまりにあっちこっちに移動ばかりしていると、ダイオキシンの二次災害、飛散にもつながる、、、
環境省も少しは一緒に知恵を出すなど、、まあ、そんなこと願うのはとうてい無理なことかな、、、
と思っていたら、環境省の前に、総務省が、、、 環境省も能勢のダイオキシンをなんとかせよ、
豊能町HP ダイオキシン類を含む廃棄物
炉に残された燃えがら(ドラム缶148本22t)や美化センター浄化槽内汚泥 (ドラム缶50本8t)が未処理
保管分はドラム缶198本=神戸の処分場163本、茨城の民間研究所約5 トン(ドラム缶35本分)
豊能郡美化センター - Wikipedia
豊能郡美化センター(とよのぐんびかセンター)は大阪府豊能郡能勢町にあった清掃工場。豊能郡2町(能勢町、豊能町)で設立された豊能郡環境施設組合によって運営されていた。国内最悪となる高濃度のダイオキシン類を排出して汚染を引き起こしたため、1997年に稼働を停止し、廃炉となった。この問題を受けて全国の小規模焼却炉が数多く廃止され、清掃工場の広域化が進むきっかけとなった。能勢町では農作物の風評被害が発生し、美化センター内の汚染物質と周囲の汚染土壌の処理が問題となった。(土壌汚染処理に関する詳細は豊能町#ダイオキシン問題を参照)
関連(本ブログ)
■能勢ダイオキシン 、茨城県稲敷市の民間研究施設でも無断処理(ドラム缶35本)2016年07月22日
■能勢町ダイオキシン汚染灰 神戸の産業廃棄物最終処分場に埋め立て、一転、処分場からの撤去を正式表明 2016年07月15日