清掃一組ホームページで、6月28日に公表された「光が丘清掃工場建替工事契約における総合評価の結果」が、再度お知らせででている。工事概要や総合評価の経緯等を追加したそうだ。【光が丘清掃工場(300t/日)はタクマ・鴻池特定建設工事共同企業体が33,588,000,000円(税込)で落札】
「光が丘清掃工場建替工事総合評価の結果について」は前回公表資料が8ページから22ページに増えていた。
1 工事の概要、2 落札者の選定方法、3 総合評価の経緯が追加されて、総合評価制度の導入や落札者の選定にいたる仕組みがわかりやすくなっている。最後に、「光が丘清掃工場建替工事総合評価実施基準」というのも資料として付いている。
東京二十三区清掃一部事務組合 2016年7月13日
光が丘清掃工場建替工事契約における総合評価の結果について光が丘清掃工場建替工事の一般競争入札を総合評価落札方式により実施しました。
このたび、契約相手が決定しましたので、総合評価の結果についてお知らせします。
光が丘清掃工場建替工事総合評価の結果について(PDF:759KB)
(平成28年7月13日、工事概要や総合評価の経緯等を追加しました。)
光が丘清掃工場建替工事の概要(PDF:655KB)
23区清掃一組の場合、、概ねさまざまな情報が、他都市に比べて優れているように思えるが、、、
こと、この清掃工場建設事業などに関しては秘密主義というか、ほとんど途中経過などなにも公表されない。
「光が丘清掃工場建替工事」も、入札公告の公表が2015年6月1日
入札日時は2016年4月20日であったが、、、落札者が「入札情報サービス」で公表されたのは議会承認後の6月28日である。
ということで、入札公告後の1年後までなにも公表はなかった。途中、落札者の公表前の4月28日に「光が丘清掃工場整備事業に係る費用対効果分析結果について」が公表されてはいたが、、、、、、ごみ処理施設技術評価委員会も、選定委員会も、もちろん非公開である。
他都市の場合、「ごみ処理施設選定委員会」などの公開や、入札公告後も、技術提案書などに関するヒヤリングや質疑応答の状況も公表されているところが多いが、23区の場合は全くの非公開。23区の場合は、機種選定も、もう、けっしてガス化溶融炉などという選定はありえないだろうから、、、そこのところは心配ないのではあるが、、、、もしかしたら、建替え運営協議会などには途中経過の報告があるのかもしれないが~
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■23区清掃一組、光が丘清掃工場建替工事はタクマ・鴻池特定建設工事共同企業体(335.8億円) 2016年06月28日