グラフは、総務省 第24回 参議院議員通常選挙「選挙結果調(速報)」から作成
参議院議員選挙結果は、1人区で野党共闘したものの、自民の圧勝、改憲勢力が3分の2を超える状況に、、、
これでいよいよ憲法審査会とかで、自民党の「憲法改正草案草案」をベースに本格的に憲法改正の動きが加速するのだろう、
いくらなんでも、国政選挙の投票率が54.7%で、4800万人もの人が棄権するなど、、、あまりにわびしい日本の現状、
平和ぼけといわれる日本、自分の身の回りで何か起きない限りは、我関せずなのか、
それとも政治不信の蔓延で、投票したい人がいなくての棄権なのか、、
『「安倍政権下での改憲反対」50%共同・出口調査』とはいえ、このような結果を見ると、、、
自公おおさかは、安倍政権下で、自民党が待ちに待った憲法改正の発議を行うのだろう、
国民投票も、、低投票率では無効にするなどの規定がないと、、、、
せいぜい有権者の50%程度の過半数で憲法の改正などとんでもない、
選挙は水ものとはいうが、、
今回は、予測どおりの改憲勢力3分の2、自公単独過半数に、
どんなに得票数あれど、当選しなければただの人、
ある程度の野党共闘で選挙区での表割れは多少は防げたのだろうが、、
あまりにも死に票が多くてもったいない、、
次は東京都知事選、これまた投票率下がるだろうな~
どうなることか、、、
参議院選挙結果、改憲勢力が3分の2を超えてしまって、、、
実際に、改憲勢力に投票した人がどの程度いるのかを調べてみたが、、、
やはり、当選者の数にほぼ比例とまではいえないが、、、
自民、公明、おおさかに投票した人は確実に過半数は超えている、
グラフは、総務省 第24回 参議院議員通常選挙「選挙結果調(速報)」から作成
党派別得票数(比例代表)(人) 自由民主党 20,114,788.264 公明党 7,572,960.808 おおさか維新の会 5,153,584.348 民進党 11,750,965.174 日本共産党 6,016,195.059 社会民主党 1,536,238.752 生活の党と山本太郎となかまたち 1,067,300.546 日本のこころを大切にする党 734,024.218 新党改革 580,653.416 国民怒りの党 466,706.136 幸福実現党 366,815.451 支持政党なし 647,071.670 諸派 無所属 合計 56,007,303.842
党派別得票数(選挙区)(人) 自由民主党 22,590,793.000 公明党 4,263,422.000 おおさか維新の会 3,303,419.000 民進党 14,215,956.000 日本共産党 4,103,514.000 社会民主党 289,899.000 生活の党と山本太郎となかまたち - 日本のこころを大切にする党 535,516.577 新党改革 60,431.000 国民怒りの党 82,357.000 幸福実現党 963,585.000 支持政党なし 127,366.983 諸派 279,681.178 無所属 5,739,452.157 合計 56,555,392.895
こんなことを言ってもどうしようもないのだが、、、
棄権者の4800万人を入れると、、、自公おおさかの投票数も有権者全体の3割程度、、、
国民の過半数の信任を得たなどと過信するなかれ、、、
課題は、政治無関心そう、選挙棄権者にいかに関心を持ってもらうか、
直接、生活が大きく変わることがみえてこなくても、そうなったときは手遅れ、
国民投票になってしまうと、
いくら投票率悪くとも、「賛成」か「反対」かを丸で囲むだけ、そして過半数で決定となる、
東京都の参議院議員選挙結果
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■東京都における参議院議員選挙(平成28年7月10日執行) 投開票の結果 2016年07月12日
東京新聞「改憲勢力、衆参で3分の2超 首相、民進にも改憲議論促す」より