JESCO「平成28年6月9日(木)東京会場 募集要項」より
中間貯蔵・環境安全事業株式会のホームページで「廃安定器の適正処理推進に関する研修会案内~PCB使用・不使用の分別調査~(6/9東京会場)を掲載しました。(平成28年5月25日)」「 廃安定器のPCB使用・不使用の分別等促進のお願い(平成28年5月19日)」が更新されている。
それにしても、、PCB廃棄物として保管している廃安定器の中に、平均約3割がPCBを使用していない廃安定器が混じっているとしたら、、、当然、処理を委託する前に分別するのがいいに決まっている。保管事業者は、事前に分別することで、高額なPCB廃棄物処理料金を払わなくてすむ、なにしろ安定器等・汚染物の処理料金は30,240(円/kg)だから~ しかし、、、JESCOも保管事業者任せだけで、、入ってきたものは全てPCB混入安定器として処理することなく、なんらかのチェック体制をつくらなくては、、、PCBに汚染されていない安定器までJESCOで処理をして、、それでもって処理期限に間に合わないなどということのないようにしなければ、、まだまだ届出のしていない事業者の掘り起こし分もあるだろうし、、前途多難。
北九州PCB処理 事業所、排気中ベンゼンの協定値超過で止まったままで、「5月10日か ら 安定器等汚染物について 受入を再開」となっていたので、プラズマ溶融炉は稼働しているということなのだろうか。昨年11月から止まったままで、すでに7ヶ月操業の停止、、、処理期限終了に間に合うのだろうか。ほんとうに、何か大きなトラブルあると、、、処理計画もなにもかも、すべて絵に描いた餅になってしまう。
中間貯蔵・環境安全事業株式会
廃安定器のPCB使用・不使用の分別等促進のお願い <廃安定器を保管されている方へ> PCB廃棄物として保管している廃安定器の中には、PCBを使用していない廃安定器が混在している場合が少なからずあります。
産業廃棄物適正処理推進センター(公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団)が過去に実施した分別作業の実績では、平均約3割がPCBを使用していない廃安定器であったという結果が得られています。
分別等の作業を実施することは、処理費用の削減に大きな効果を発揮する可能性があります。
廃安定器を保管している事業者の方々には、JESCOへの「搬入荷姿登録」の作業前に、ぜひとも分別等の作業を実施していただくことをお勧めします。
JESCO及び産業廃棄物適正処理推進センターが共催して、今後の分別等の促進のため、分別等に関する研修会を開催しています。本研修会は第1ステップと第2ステップの2つの課程から構成され、第1ステップでは3時間程度の座学研修(講義)を、第2ステップ(希望者のみ)では現場で実務研修を行っております。
下記のとおり、第1ステップ、第2ステップの両課程に参加した企業の情報を公開しております。分別等を委託される場合には参考にしてください。
分別等に関する研修会に参加した企業に関する情報はコチラ <研修会へ参加を希望する企業の方々へ> 2014年6月に改定された国のPCB廃棄物処理基本計画で、「安定器等・汚染物」は次のとおり処理対象エリアと処理期限が変更されました。
東海、近畿エリアのものも含めてJESCO北九州PCB処理施設で、東京エリアのものも含めてJESCO北海道PCB処理施設でそれぞれ処理。 処理期限は、北九州PCB処理施設については平成33年度末まで、北海道PCB処理施設については平成35年度末まで。
処理すべき廃安定器の計画量は、PCBを使用した安定器が対象です。PCBを使用していない安定器までJESCOで処理を行うと処理期限の遵守が難しくなるため、分別等による処理対象量の適正化は極めて重要となります。
廃安定器のPCB使用・不使用に関する知識、知見をもって、分別等の作業を行うことができる業者の方々は限られています。今後の分別等の促進のためには、より多くの方々のご協力が必要な状況となっています。
このため、JESCO及び産業廃棄物適正処理推進センターでは、廃安定器のPCB使用・不使用を適正に分別するための専門的な知識・技能に関する研修会(「廃安定器の適正処理推進関する研修会」)を開催し、参加企業のレベルアップに努めることにしました。
本研修で、分別等に関する知識、知見を習得していだだき、処理対象量の適正化に向けて、ご支援、ご協力をぜひともお願いします。
随時開催する予定ですので、多くの企業の参加をお待ちしております。
平成28年6月9日(木)東京会場 [ 募集要項 | 申込書 ]