清掃一組「区民との意見交換会」開催チラシ」より転載
平成28年度第1回「区民との意見交換会」は5月25日(水)世田谷清掃工場にて~
テーマは「世田谷清掃工場対策検討委員会の中間報」について、、、
炉室内の見学はできるのかな?
不燃物抜出装置や砂分級装置の囲い込みなど、、、
参加者多ければいいが~
せっかくの「意見交換会」
いつも参加者が少なくて、,,とても残念なのだ、
23区唯一の流動床ガス化溶融炉、、、
機種選定のメリットとされたことが全て裏目に出て、、、
故障がダントツ多いだけなく、ダイオキシン漏れまで、、、
対策工事、環境測定と多額の費用をかけて、細々とやっと稼働
希望的観測、交付金財産処分の制限期限(H29)で早々に廃炉にすべき、
その間、並行して先行きを考える、、、
とにかく、建屋に鎮座しているガス化溶融炉を、それまたアクリル板などで囲って、、、
こんなガス化溶融炉は前代未聞の囲い欠陥炉、,,廃炉になる前に是非みておこう、
ちなみに、「ガス化溶融炉燃焼用空気ダクト改造工事」は随意契約で契約金額72,360,000円(川崎重工業)
炉室内機器の囲い込み及び通風設備のダクト改造(1,2号炉)・・・一式
世田谷清掃工場、仮設の機器囲い込みから耐熱アクリル板や鋼板で囲い込みに
「世田谷清掃工場だより第16号」より転載
平成28年度第1回区民との意見交換会の開催について
平成28年度第1回区民との意見交換会を以下のとおり開催いたしますので、是非お気軽にご参加ください。
参加に当たっては、事前に申込みが必要です。
1.募集要領
「区民との意見交換会」開催チラシ(PDF:224KB)
2.日程
平成28年5月25日(水曜日)14時00分から16時00分まで
※当日は13時55分までにご来場ください。
3.テーマ
世田谷清掃工場対策検討委員会の中間報告について
4.場所
世田谷清掃工場3階見学者説明室
世田谷区大蔵一丁目1番1号
5.定員
50名(申込順)
6.申込方法
4月27日(水曜日)9時から平成28年5月20日(金曜日)17時までの間に、専用メールフォーム又はFAXでお申し込みください。申込みは、参加希望者1名につき1通でお願いします。
参加は申込順とし、参加希望者が定員に達した場合は、申込期間内であっても募集終了とさせていただきます。参加の可否については申込者全員にお知らせします。
申込みに際しての個人情報は、「東京二十三区清掃一部事務組合個人情報の保護に関する条例」に基づき適正かつ厳正に管理します。
専用メールフォーム(別ウィンドウで開きます)外部サイトへリンク
詳細は~
関連(本ブログ)
■23区清掃一組、世田谷清掃工場 2号炉の試験焼却結果、ダイオキシン類作業環境は第1管理区域に~2016年04月25日
■23区清掃一組 世田谷清掃工場対策検討委員会中間報告について2016年03月18日
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(抜粋)
1 基本的考え方
1)現状施設の改善対策に当たっては、ガス化溶融炉の導入の経緯やしゅん工からこれまでの対応を踏まえ、技術上・施設管理上の課題を抽出し、分析した上で有効な対策を検討する。
(2)現状施設の改善目標として、安全で安定的な操業を担保するため、計画年間稼働日数の283日程度の稼働を目指すものとする。
(3)現状施設の改善対策の有効性、持続性等を評価し、その上で抜本的対策の必要性について検討する。
(4)抜本的対策が必要とされた場合は、具体的な対策の手法、時期について一般廃棄物処理基本計画及び一組財政への影響等も踏まえ、検討する。
当面は「計画年間稼働日数の283日程度の稼働を目指す」ということではあるが、、、
ダイオキシン漏れの問題がなくしても、、、世田谷清掃工場にはとてもきびしい稼働目標
果たして故障による停止をどう抑えられるか、、、
もちろん、、、故障が多いからといって、それに甘んじていたわけでは決してないのだ、、、
これまで直営運転(平成27年10月まで)で、職員が連続安定運転に向けたさまざまな取組をおこなっている。
参考、「清掃技報」(No.14 2014)「ガス化溶融炉の連続安定運転に向けた取組について(その3)」
かなり前に、職員技術発表会で「不燃物抜出装置の針金類巻付き防止に向けた取組み」を聞いたときは、、、百聞は一見にしかずではないが、、、ほんとうに大変な状況が写真など見ながら伝わってきた。その当時と比べれば、,,ほんとうに改善した部分も多いのだろう。また、「ごみクレーンバケットはポリップ型からフォーク型に変更」も世田谷清掃工場だより第14号でみていたが、今日、清掃技報(No.15 2015)をみていて、、、そうだったんだ、、と、、、そういう風に弛まぬ努力の積み重ねがあればこそなんだ、、、とも素人ながらに、、、故障が多い、故障が多いと簡単に言ってはいけないのだと、、、
平成23年度、平成26年度はダイオキシン類漏れ、炉室の作業環境悪化で焼却炉停止期間あり、それらの炉停止は「調整」となる。
平成27年度は、相当期間が「調整」となる。
グラフは清掃一組「清掃工場作業年報」及び「世田谷清掃工場対策検討委員会中間報告」から作成
●故障による休炉日数、平成24年度、作業年報では63日になっているのだが、報告書では104日となっている。
調整分から故障に組み入れたものがあるのだろうか?
ダイオキシン類対策で工場が止まっている間は、当然のことながら故障による停止にもなりえなかったが、、
それでも平成27年度は4件も、、、
グラフは清掃一組「清掃工場作業年報」及び「世田谷清掃工場対策検討委員会中間報告」から作成
世田谷清掃工場の故障の内容をピックアップしてみたが、、、
素人ながらにみてみても、,何となく、流動床炉特有の故障のような気がする、、、
●世田谷清掃工場 故障にる焼却炉の停止状況(平成20年度~平成27年度)(故障週報から)
とにかく世田谷清掃工場は、ダントツに故障の多い工場
平成20年度は15件
池袋、渋谷、破砕ごみ処理施設は流動床炉
●清掃工場別 故障による休炉件数の推移
詳細は
■23区 平成26年度「清掃工場等作業年報」、稼働実績、故障件数、電力使用量、CO2排出量など~ 2015年10月10日
稼働率が悪いと、,当然処理コストも高くなる、、
渋谷清掃工場は200トン/日炉の小規模工場でコスト高、
有明清掃工場は管路収集でコスト高(ただし管路で集まるごみは4%のみ)
◆清掃工場別処理単価の推移(平成17年度~平成26年度)
詳細は
■23区清掃一組「清掃工場別の処理単価(平成26年度決算)」公表、トンあたり11,870円(19清掃工場)2016年04月20日
世田谷美術館にはアンリ・ルソーの絵があったな、、
企画展は
―時をきざむ建築の文化史―
2016年4月23日~6月19日
1610年に創業した竹中工務店は、大工の棟梁として400年の歴史をきざみはじめ、その棟梁精神は明治期以降の近代的 建築業に発展する中に脈々と受け継がれています。それは設計と施工が一体となった業態に進化し、さらに活躍の舞台を世界へ広げています。本展では、長き歩 みの中で創造された「かたち」の数々を写真、模型、図面などをメインとし、同時代の美術作品やグラフィックなど多彩な周縁資料を加えご紹介することで、日 本の近代化の過程を"建築"という視点から眺望します。 なんで区の美術館でゼネコンの???