■青森市 清掃工場 １５回停止 ゴミ野積み（青森県）
日テレNEWS24-2016年4月21日
青森市の清掃工場がトラブルのため去年４月に稼働してから１年間で１５回も止まっていたことが分かった。市内で出るゴミの１２日分、３，７８０トンを処理しきれず、敷地内に野積みしている。市は民間の廃棄物処理業者に処理を委託する方向で調整している。
あらまあ！！
というか、やっぱりというか、、、それにしてもなんたることか、、、
2015年、試運転中の3月6日に爆発事故を起こしたものの、、
青森市は、予定どおりに4月1日に稼働と広報していたが、、、
安かろう悪かろうではどうしようもない、三菱重工の流動床式ガス化溶融炉（高くとも事故は起こしているが、）
青森市の新ごみ処理施設整備事業は、三菱重工、タクマ、荏原、川重、JFE、新日鉄の６社が入札参加、
三菱重工が、半値で落札したもの、
気になったので、公表されている維持管理記録のごみ焼却量から稼働率を計算してみると、、、
4月～2月までの11ヶ月で1号炉＋2号炉合計累計焼却量は80,843.04ｔ、、稼働率としては７４％である。
どちらの炉も、1ヶ月以上長期間にわたって停止はなく、毎月焼却量がある。定期点検などは行っていないのだろうか？
長期にわたる故障で停止というよりも、ちょっとしたトラブルでの停止なのだろうか？
23区の世田谷清掃工場も流動床ガス化溶融炉で、頻繁にトラブル停止を繰り返していたので、、、
関連（本ブログ）
■青森市 新ごみ処理施設（青森市清掃工場）の事故について、、異常燃焼の発生とか～2015年03月24日
■4月1日から 青森市清掃工場が稼動します 循環型社会に向けて （広報あおもり平成27年3月15日号）2015年03月15日
■青森市 新清掃工場＜試運転中？＞事故 （三菱重工の流動床ガス化溶融炉）／青森2015年03月07日
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■青森市:ゴミ減量できず予算増 自前処理不可 組合脱退取りやめ ／青森2014年07月07日
■青森市新ごみ処理施設、本体着工（流動床式ガス化溶融炉）2012年04月17日
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青森市新ごみ処理施設整備事業
三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社
流動床式ガス化溶融炉（150トン／日×2）
山形広域環境事務組合 「エネルギー回収施設（立谷川）建設及び運営事業」も、
三菱重工が流動床式ガス化溶融炉（150t/日）で落札していたな～
2017年（平成29年）10月竣工予定、大丈夫だろうか？