■ 中国広東省スワトウで1万人デモ、ごみ処理施設の建設に抗議
newsclip.be 2016年3月17日
【中国】広東省スワトウ市潮陽区貴嶼鎮の住民約1万人が11日、ごみ処理施設の建設に反対し、地元政府の庁舎前で抗議デモを始めた。デモは15日現在も続いているという。現地メディアが伝えた。
貴嶼鎮は人口約20万人。ごみ処理施設の建設予定地から最も近い華美村までの距離はわずか500メートルしかなく、住民は環境汚染を心配している。
貴嶼鎮はかつて、「中国の電子ごみの都」と呼ばれていた。約5000社の電子ごみリサイクル業者がひしめき、煤煙や廃液による深刻な汚染が10年以上も続いていた経緯がある。過去10年のデータを見ると、華美村の死者のうち8割の死因ががんだったという。
中国「リサイクル産業の都」が払う電子ごみ処理の代償 写真11 ... AFP 2014年10月29日 20:24 発信地:貴嶼/中国
【10月29日 AFP】中国広東(Guangdong)省汕頭(Shantou)市の貴嶼(Guiyu)──薄暗い倉庫の床に積み上げられたリモコンの山。プラスチック製スツールに腰かけ、まるでカキの殻から身をはがすように一つ一つ、リモコンから電気回路をはぎとっていく女性たち。
■ トヨタがモスクワにごみ焼却施設を建設へ
Sputnik 2016年3月17日
ロシア自然資源省内でゴミ処置をテーマに行われた露日の会談でこうした発案がトヨタ社側から行われた。インターファックス通信が17日報じた。
露日双方はモスクワに新たなごみ焼却施設を建設するか、もしくはすでにある古い家庭ごみ再処理焼却施設を建て直すか、どちらの案を採るかについて作業を行うことで合意した。