■PCBを無届け保管 札幌市内の229事業所
北海道新聞-1 時間前
札幌市は10日の市議会予算特別委員会で、市内の229事業所が毒性の強いポリ塩化ビフェニール(PCB)を含む廃棄物を保管していながら、PCB特別措置法で義務付けられた市への届け出を怠っていたことを明らかにした。不法投棄は確認されていないという。
市は環境省の通知を受け、2012年度から市内の全約4万9千事業所を対象にPCBに関する調査を実施。うち3万7千事業所の調査が終わり、 229事業所が使用済みのPCBを含む変圧器や蛍光灯器具などを届け出せずに保管していると回答した。市は今後、実際に廃棄物にPCBが含まれているかを 確認した上で、届け出や適切な保管、処分を指導する。残る1万2千事業所については16年度に調査を行う。
市不法投棄対策担当課は「届け出の必要性を認識していない事業者がまだある。あらためて制度の周知に努めたい」としている。
PCB特別措置法は、PCBを含む廃棄物を保管する事業所は自治体に毎年保管状況を報告し、期限内に処分することを義務付けている。
さっそく調査の成果がでて、、
それにしても、229事業所が届出なしで保管、、、
しかし、よかったですね、、届け出なくてもしっかり保管していて、、、