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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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容リ協会 平成28年度落札結果速報版(廃ペットボトル大幅安16年度上期、合成樹脂の下落背景)

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容リ協会HPで、平成28年度の落札結果速報版の掲載
指定法人ルートのペットボトル落札単価が大幅に下がるということは、、、
輸出などの単価も下がっているのだろうか、
そうすると、独自ルートの自治体ペットボトルもあぶれることもあるだろうか、、
とはいえ、有償ではあるが、、

■ 廃ペットボトル大幅安 16年度上期、合成樹脂の下落背景
日本経済新聞 2016年2月22日
  食品容器や繊維の再生原料となる使用済みペットボトルの買い取り価格が大幅下落した。指標価格ともいえる日本容器包装リサイクル協会(東京・港、 容リ協)が22日に公表した2016年度上期(4~9月)の平均落札価格(速報値、税抜き)は前回入札の15年度下期(10~3月)比で42%安い1トン 2万385円となった。
 原油安で競合する新品の合成樹脂の価格が大幅に下がり、リサイクル業者が再生樹脂原料の購入価格を引… ...


プラスチック容器包装は、実施自治体も収集実績も増えることなく横ばいではあるが、、、
平成28年度の落札数量は前年度より4,479トン減少、、(プラスチック容器包装の収集をやめる自治体もでてきている)
材料リサイクルの優先枠は市町村申込量の50%(上限値は、76,000円/トン、前年度82,000円/トン)
ということで、材料リサイクルの落札単価は平成28年度は50,652円/トン(前年度55,150円/トン)で、下降の一途をたどり、、、
一方、ケミカルリサイクルの単価は、コークス炉は43,374(44,463円/トン)下がったものの、高炉還元は38,656円/トン(36,019円/トン)あがっている。合成ガス化36,757円/トン(37,177円/トン)ということは、23区の落札は、28年度もガス化が多いかな?


日本容器包装リサイクル協会

平成28年2月22日  平成28年度落札結果速報版(消費税抜き)

平成28年度落札結果速報版(消費税抜き) 平成28年度落札結果(速報版)について、以下のとおり公表いたします。 なお、平成28年3月31日の当協会と再生処理事業者との契約締結までに変更となる場合がありますので、4月上旬に確定結果および詳細情報を当ホームページに掲載します。 以下の表でお示ししている単価および金額は、すべて消費税抜きで表示しております。


1.各素材・手法別の加重平均落札単価及び落札数量

<colgroup> <col /> <col /> <col span="2" /> <col /> <col span="3" /> <col /> </colgroup> 素材/手法 加重平均落札単価(円/トン) 落札数量(トン) 平成28年度 平成27年度 差異 平成28年度 平成27年度 増減 構成比(%) ガラスびん 無色 4,648 4,487 161 114,509 115,399 -890 30.9% 茶色 5,189 4,990 199 123,586 126,808 -3,222 33.3% その他の色 7,988 7,138 850 133,048 128,223 4,825 35.8% ガラスびん合計 6,026 5,577 449 371,143 370,430 713 100% PETボトル -20,385 -23,413 3,028 108,289 110,370 -2,081 - 紙製容器包装 -8,706 -8,720 14 22,865 24,066 -1,200 - プラスチック製容器包装 材料リサイクル 50,652 55,150 -4,498 338,659 340,004 -1,345 50.7% 高炉還元剤化 38,656 36,019 2,637 36,296 39,058 -2,762 5.4% コークス炉化学原料化 43,374 44,463 -1,089 216,295 209,124 7,171 32.4% 合成ガス化 36,757 37,177 -420 75,710 83,196 -7,486 11.3% 白色トレイ 43,388 39,438 3,950 508 565 -57 0.1% プラスチック合計 46,059 48,473 -2,414 667,468 671,947 -4,479 100% ・平成27年度の単価・数量は前年同時期の落札判定時の数値です。 ・表示している落札単価は、有償入札分と逆有償入札分の総合計の金額を申込量で除した加重平均値です。 ・PETボトルについては、平成28年度は上期落札結果、平成27年度も上期の落札結果を表示しています。 ・指定法人から再生処理事業者へ費用を支払ってリサイクルするものを「逆有償」、逆にPETボトル等で再生処理事業者が指定法人に費用を支払うものを「有償」と表現しています。


2.PETボトル・紙製容器包装の有償および逆有償落札状況

<colgroup> <col /> <col /> <col span="2" /> <col /> <col span="3" /> <col /> </colgroup> 素材 落札単価(円/トン) 落札数量(トン) 平成28年度 平成27年度 差異 平成28年度 平成27年度 増減 構成比(%) PETボトル 有償分 -22,384 -26,513 4,129 103,190 104,490 -1,300 95.3% 逆有償分 20,071 31,674 -11,603 5,099 5,880 -781 4.7% 合計 -20,385 -23,413 3,028 108,289 110,370 -2,081 100% 紙製容器包装 有償分 -11,451 -11,526 75 19,200 20,002 -802 84.0% 逆有償分 5,676 5,090 586 3,665 4,064 -398 16.0% 合計 -8,706 -8,720 14 22,865 24,066 -1,200 100%

・PETボトルについては、平成28年度は上期落札結果、平成27年度も上期の落札結果を表示しています。


3.各素材の落札概況

ガラスびん
(合計) 1.落札数量は、前年度より713トン多い、371,143トンになった。
2.落札単価は3色とも高くなり、ガラスびん合計で6,026円/トンで、前年度より449円高くなった。
3.用途別には「びんの原料」用途の全体に占める割合は73.4%となり、前年と比べ1ポイント増加した。
4.4つの保管施設に有償入札があり、1,009トン分(無色621トン、茶色388トン)が有償となった。 PETボトル 1.上期落札数量は、平成28年度市町村年間申込量196,098トンの55.2%に相当する108,289トンになった。 2.落札単価は-20,385円/トンで、平成27年度(上期)より3,028円下がった。 3.有償分落札数量は103,190トンで、全体量の95.3%となった。 4.有償額は、約23億円となり、平成27年度上期と比較して、約4億6千万円下回る見通しとなった。 紙製容器包装 1.落札数量は22,865トンとなり、前年度から1200トン減少した。 2.落札単価は-8,706円/トンで、前年度より14円下がった。 3.有償分落札数量は19,200トンで、全体量の84.0%となった。  4.有償額は、約2億2千万円となり平成27年度並みの見通しとなった。 プラスチック製
容器包装 1.落札数量は、前年度より4,479トン少ない667,468トンになった。 2.昨年同様、材料リサイクルの優先枠は市町村申込量の50%とした。 3.材料リサイクル落札量は、全体の50.7%となり前年度と同水準となった。 4.上限値は、76,000円/トンに設定した。(前年度82,000円/トン)  5.プラスチック合計の落札単価は、前年度より2,414円/トン下がった。材料リサイクルは4,498円/トン、ケミカルリサイクル合計では、332円/トン下がった。 以上

 

落札単価の経年推移 平成27年8月7日更新

詳細データはこちら

グラフ:再生処理事業者による落札単価(加重平均)の経年推移

 

見込量(契約量)と実績量の比較 
プラスチック製容器包装

ここでは、当協会と契約のある市町村の「引取契約量」と「引取実績量」を比較することで、契約量と実績量の乖離がどのくらいかを年度推移で見ることができます。
契約量に対し実績が大幅に乖離すると、再商品化事業者の事業運営に支障を与えます。このような事態を防ぐためにも、契約量には正確性が要請されます。

グラフ:見込量(契約量)と実績量の比較(プラスチック)<map id="mainMap" name="mainMap"> <area shape="rect" coords="180,1,357,34" /> <area shape="rect" coords="1,1,178,34" /> </map>

引取契約量は年度当初の数字です。

 


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