■ 神戸製鋼所で水蒸気爆発、ブルドーザーが全焼 神戸
産経ニュース 2016年2月25日
24日午後1時15分ごろ、神戸市灘区灘浜東町の神戸製鋼所で、敷地内にある鉄鋼スラグの処理場で水蒸気爆発が起き、近くに駐車 していたブルドーザー1台から出火しているのを同社の男性従業員が見つけ、市消防本部に連絡した。ブルドーザーは全焼。周囲にいた従業員約20人にけがは なかった。 灘署などによると、処理場では、製鋼の際にできるスラグと水が接触し、化学反応を起こした結果、加熱された水が一気に蒸発する水蒸気爆発が発生。その際に飛び散ったスラグがブルドーザーに当たり、引火したとみられるという。
溶融炉、溶解炉、の水蒸気爆発は非常に多い、
鉄鋼スラグの冷却中、貯蔵中、運搬中の水蒸気爆発も、
廃棄物処理施設での水蒸気爆発も実に多い、
参考:廃棄物および循環資源における安全情報データベース
「事故事例データベース」で検索するといろいろでてくる、
関係資料(安全衛生情報センター)
○鉄鋼業における水蒸気爆発の防止に関する技術上の指針
製品の安全基準(鉄鋼スラグ協会)
○鉄鋼スラグ製品の管理に関するガイドライン