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JFEエンジニアリング、東埼玉資源環境組合から都市環境プラントを受注(シャフト炉式ガス化溶融炉)

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■JFEエンジニアリング、東埼玉資源環境組合から都市環境プラントを受注
日本経済新聞 (プレスリリース)-2013/04/10
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=334810&lindID=6
 JFEエンジニアリング株式会社(社長:岸本純幸、本社:東京都千代田区)を代表とする2社の共同企業体※1は、このたび、東埼玉資源環境組合より都市環境プラントを受注しましたのでお知らせします。本工事は、一般廃棄物の溶融処理施設(297t/日)の設計および施工と、建設後20年間の運営を請け負うものです。
 当社は、今回の入札において、焼却灰の再資源化という発注者のニーズに対し、シャフト炉式ガス化溶融炉を提案しました。これは高炉技術を応用した形式で、廃棄物を高温でガス化した後に残渣を溶融するものです。溶融後に発生するスラグとメタルは建設資材などに再資源化することが可能です。
 ガス化溶融炉に関して当社は、2000年の初号機受注以降、国内で10箇所のプラントを建設しており、運営においても約10年の操業実績を有しています。今回の施設では、実績から培われた維持管理・操業のノウハウを活用するとともに、溶融処理時の廃熱を最大限利用して発電することで、運営コストの大幅低減を図ります。
 こうした当社のガス化溶融炉による再資源化技術の提案や運営コストの低減が、このたびの受注につながりました。
当社はこれからも、循環型社会の構築や環境保全に貢献する都市環境プラントを積極的に提案してまいります。

※1 共同企業体の構成員
    代表構成員    :JFEエンジニアリング株式会社
    その他の構成員 :株式会社 鴻池組
               (社長)蔦田 守弘
               (本社)大阪市北区梅田3-4-5

【本件の概要】
1.発注者 :東埼玉資源環境組合
        (越谷市、草加市、八潮市、三郷市、吉川市、松伏町で構成する一部事務組合)
2.受注者  :JFEエンジ・鴻池組特定建設工事共同企業体
3.事業名  :第二工場ごみ処理施設建設・運営事業
4.建設場所 :埼玉県草加市柿木町107番地1外
5.工事内容 :熱回収施設(148.5t/日×2炉)の設計・施工及び20年間の運営事業
6.契約額  :143億円(消費税相当額を含まず)
7.契約納期 :建設期間 2013年3月27日から2016年3月31日
         運営期間 2016年4月 1日から2036年3月31日


東埼玉資源環境組合、秋田県大館市の最終処分場に焼却灰をお願いしていたので、
第二工場はガス化溶融炉ということなのか〜

第一工場 概要
焼却炉処理能力 800t/日(200t/日・4炉)
炉形式 全連続燃焼式機械炉
竣工:平成7年9月30日
灰溶融施設 概要
炉形式  アーク式電気溶融炉
80t/日(80t/日×2基、うち1基予備)
処理能力 80t/日(水分15%焼却灰)



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