■ 133億円で三菱重工環境化学エンジJV/農林業系廃棄物減容化/環境省福島
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2016年1月22日
環境省東北地方環境事務所福島環境再生事務所は、「平成27年度開閉所農林業系廃棄物処理業務(減容化処理)」を133億5000万円(税別)で三菱重工 環境化学エンジニアリング・大林組・東亜建設工業JVに落札決定した。近く契約する。WTO(世界貿易機関)対象の総合評価落札方式一般競争入札として昨 年12月10日に開札、調査基準価格を下回ったため、低入札価格調査を実施していた。4者が応札した。
処理能力1日当たり60t程度の仮設焼却施設を建設し、福島県内24市町村の農林業系廃棄物を焼却により減容化処理する。業務期間は2020年3月31日まで。
実施場所は福島県田村市都路町古道、川内村上川内にまたがる東京電力南いわき開閉所敷地内の約6万㎡。
(12月10日入札予定だったので注意していたが、低入札価格調査だったのだ~)
安かろう、悪かろうでは困るけど、どこかで採算とれるのだろう、
仮設焼却炉(60t/日)での処理対象物セシウム濃度は、、
稲わらの平均値56,800Bq/Kg、最大値286,100Bq/Kg
福島環境再生事務所 2016年1月22日
●平成27年度開閉所農林業系廃棄物処理業務(減容化処理) 業務名 : 平成27年度開閉所農林業系廃棄物処理業務(減容化処理)
契約年月日 : 平成28年1月22日
契約方法 : 一般競争入札総合評価落札方式
業務場所 : 福島県田村市都路町古道地内及び双葉郡川内村上川内地内
契約業者名 : 三菱・大林・東亜共同企業体
履行期限 : 平成32年3月31日
業務概要 : 本業務は、田村市と川内村にまたがる東京電力株式会社南いわき開閉所敷地内の一部に仮設処理施設を建設し、県内24市町村内の農林業系廃廃棄物を焼却により減容化処理するものである。
契約金額 : ¥14,418,000,000-(消費税込)
関連(本ブログ)
■東京電力開閉所敷地(田村市・川内村)内における 農林業系廃棄物減容化事業とは~ 2015年11月27日