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「産廃」が転売重ね「食品」に カツ不正横流し 広がる闇/業界じゃ常識?「産廃食品横流し」

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東京新聞「「産廃」が転売重ね「食品」に カツ不正横流し 広がる闇」より転載

■「産廃」が転売重ね「食品」に カツ不正横流し 広がる闇
東京新聞 2016年1月20日
 カレーチェーン「CoCo壱番屋」を運営する壱番屋(愛知県一宮市)が廃棄を依頼した冷凍カツが不正に横流しされた問題は二十日で発覚から一週間がすぎ た。「産業廃棄物」が「食品」として横流しされることは、法律も想定外の行為。食品卸売業「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)では、産廃処理業「ダイコー」 (愛知県稲沢市)から横流しされた百八品目が見つかるなど、不正行為の闇はいっそう広がっている。

■業界じゃ常識?「産廃食品横流し」ココイチの廃棄ビーフカツだけじゃない!
J-CASTニュース-2016年1月20日
 廃棄されるはずの食品がスーパーで堂々と売られていた。愛知県で発覚した廃棄食品の転売がかなり広範に行われていたことがわかってきた。元凶は販売 した産廃業者と買い取った食品会社だが、背景には食品業界の慣習や消費者嗜好が絡んでおり、さらに大きな騒動に広がる可能性がある。
「みのりフーズ」マルコメの味噌や冷凍マグロなど108品目
   産廃品の横流しが発覚したのは偶然だった。愛知・津島市内のスーパーでカレーチェーン「CoCo壱番屋」のビーフカツが売られているのを、 「壱番屋」の従業員が見つけたことだった。カツは一宮市の自社工場で作って店内で提供するもので、スーパーなどでは販売していないはずだった。… ..

問題の発覚商品は、「製造中の異物混入」での廃棄処分ということであったが、、、、
それ以外にも,産廃として処理を委託されたものを、食品として転売していたという、、

「CoCo壱番屋」としては、堆肥化など、食品リサイクルなどの観点から「ダイコー」に処理を委託、
しかし、マニフェスト伝票を書き換えられてしまっては、、どうしようもないのだが、、、
「CoCo壱番屋」は、今後、二度とこうした事態が発生しないよう、食品廃棄物を排出する際の再発防止策を発表している。


CoCo壱番屋 お知らせ

2016.01.19お知らせダイコー株式会社による当社廃棄食品の不正転売問題を受けての再発防止策について 2016.01.15お知らせ産業廃棄物処理業者による、当社製品不正転売に関する続報 2016.01.14お知らせ産業廃棄物処理業者による、当社製品(ビーフカツ)不正転売のお知らせ

 


■ ニチレイ/産業廃棄物委託プロセスを見直し /「ダイコー」不正転売

LNEWS ニチレイは1月20日、
 ニチレイは1月20日、グループ会社が廃棄依頼をした品が、「ダイコー」経由で不正に転売されていた旨の報道がなされていたことから、産業廃棄物委託プロセスを見直すと発表した。..
…なお、ダイコーには、主としてニチレイフーズの中部地区の拠点から、破袋品や検査時のサンプル品等、販売不能なものの廃棄を委託してきた。
 取引開始はおよそ2008年ごろから始まっている。2013年10月から2015年10月までの間に9回、廃棄を依頼し、全てマニフェストを受領している。なお「みのりフーズ」との直接の取引はない。

 


しかし、年間大量に廃棄処分される食品は大きな社会問題でもある、
食べられる食品も大量に廃棄されている、廃棄処分する前に、活かせる食品の活用を、、

農林水産省 フードバンク

もっともっと「フードバンク」の活用を~
食品企業の製造工程で発生する規格外品などを引き取り、福祉施設等へ無料で提供する「フードバンク」、








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