■原発運営の資格ない=泉田新潟知事、東電を批判
時事通信-2016年1月5日
新潟県の泉田裕彦知事は5日、柏崎刈羽原発の再稼働を目指す東京電力の広瀬直己社長と県庁で会談した。県が独自に進める福島第1原発事故の検証作業に関連し、東電側の説明が不十分だとの認識を示した上で「原発を運営する資格はない」と厳しく批判した。
会談で、広瀬社長は柏崎刈羽について、安全対策の説明とともに、自治体による避難計画策定への協力を申し出て、再稼働への理解を求めた。これに対し、泉田 知事は福島の事故に触れ「東電は炉心溶融(メルトダウン)を認めるまで2カ月かかった。どういう事情で消極的対応をしたのか。情報を隠されると避難なんて できない」と述べ、東電の姿勢に不信感を示した。
会談後、広瀬社長は記者団に「関係者に聞き取りを行ったが、(情報隠しの)指示はなかった。(知事との認識の)差を埋めないといけない」と語った。(2016/01/05-18:38)
■新潟知事と東電社長が会談 原発再稼働には触れず
産経ニュース-2016年1月6日
泉田裕彦知事は5日、東京電力の広瀬直己社長と県庁で会談し、福島第1原子力発電所事故後の東電の対応に関し「言われることに最小限答えるだけで、自ら何 が問題だったかを調べ、直そうという気概が全くない」と述べ、厳しく批判した。柏崎刈羽原発について広瀬社長は安全訓練を強化していると説明したものの、 再稼働をめぐるやりとりはなく、議論はすれ違いに終わった。 ...
■柏崎刈羽原発のケーブル「違反」 規制委、全国の原発に点検を指示
産経ニュース-2016年1月6日
原子力規制委員会は6日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)で不適切なケーブルの敷設が見つかったことを受けて、全国の原発などを運営する12事業者に対し、同様の事例がないか調査し、今年度中に結果を報告するよう求めることを決めた。現在行われて ...
なんでもおかしなことが平然とまかり通る世の中になって、、、
福島第一原発事故を起こした日本で、
その事故の収束もできないというのに、平然と原発の再稼働が始まって、
ましてや、東京電力の柏崎刈羽原発の再稼働などあり得ない、、、
東京電力は、持てる力を全て福島第一原発事故の収束に結集すべき、
柏崎刈羽原発、福島第二原発は、原発廃炉のモデル原発にすればいい、
東京電力が原発で生き残るには、廃炉技術のエキスパートになるしかない、
■福島第一原発 廃液漏れで危険作業増 貯蔵容器で水素ガス発生
東京新聞-2016年1月6日
東京電力福島第一原発事故の発生から間もなく五年。しかし放射能を含む汚染水との闘いが落ち着くどころか、現場に予想もしなかった作業が降り掛かっている。高濃度汚染水処理の際に出る廃液の貯蔵容器で、水素ガスの発生により汚染水があふれることが ...
■福島第一「仮設タンク」解体 過酷な人海戦術
東京新聞-2015/12/27
東京電力福島第一原発で、汚染水漏れを繰り返してきたボルト締め型タンクの解体が進んでいる。当初、残った汚染水は機械で回収するはずだったが、底は接ぎ目が多くて逆に時間がかかったため、結局、手作業になった。しかも一基当たり千個を超えるボルト ...