☆清掃一組「災害廃棄物の受入実績」より作成
清掃一組HPで最終の「災害廃棄物の受入実績(平成25年3月25日の週)」が掲載された。これまでの累計に、今回の実績を加えると、先日公表された「宮城県女川町の災害廃棄物受入処理が平成25年3月29日に完了しました」の受入量 25,411.75トンになるはずなのだが、なぜか、私の計算では、0.11トン数字が合わなかった。ま、誤差の範囲、四捨五入での累計違いか、とりあえずはこれですべて終了である。
東京二十三区清掃一部事務組合(2013/04/05)
■災害廃棄物の受入実績(平成25年3月25日の週)を掲載しました NEW
それにしても港清掃工場と中央清掃工場の受入量は抜き出ている。港清掃工場は、これまでの1炉予備炉はやめて、フル稼働ということでの余力なのだろうが、大田、練馬、杉並が建替えで止まっていても、まだまだ一組全体の焼却余力はあるのだろう。災害廃棄物を受け入れても、24年度のごみ焼却量は前年よりおそらく減少している。
10月、11月の受入減少の理由は〜
昨年12月開催の清掃一組「区民との意見交換会」で、「23区の受入量の減少は、女川の現地処理が進んで、広域処理に出すものがなくなったのではないか?」と質問したら、そうではなくて「東京都の受入分、宮城県石巻市の廃畳(民間施設受入分)が、自然発火するおそれなどの緊急性があるということで、そちらを優先したため。」ということであった。それで、あの白いコンテナが、民間施設の受入分と共用していることを始めて知った。12月は、年末年始で、23区のごみ量が増えるために受入調整したのだろう。
参考
23区清掃工場
規模 焼却能力
中央 (300t×2炉)600t/日
港 (300t×3炉)900t/日
墨田 (600t×1炉)600t/日
新江東 (600t×3炉)1800t/日
有明 (200t×2炉)400t/日
品川 (300t×2炉)600t/日
目黒 (300t×2炉)600t/日
大田 (200t×3炉)600t/日
多摩川 (150t×2炉)300t/日
世田谷 (150t×2炉)300t/日
千歳 (600t×1炉)600t/日
渋谷 (200t×1炉)200t/日
豊島 (200t×2炉)400t/日
北 (600t×1炉)600t/日
板橋 (300t×2炉)600t/日
光が丘 (150t×2炉)300t/日
足立 (350t×2炉)700t/日
葛飾 (250t×2炉)500t/日
江戸川 (300t×2炉)600t/日
東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2013年3月29日
災害廃棄物の受入処理
宮城県女川町の災害廃棄物受入処理が平成25年3月29日に完了しました
東日本大震災で発生し広域的に処理することが必要な宮城県女川町の災害廃棄物を、稼働中の19の清掃工場で受入処理をしてまいりましたが、平成25年3月29日をもって受入が完了いたしました。
宮城県女川町では、町の復興の最大の妨げになっていた災害廃棄物の処理が進み、撤去された一時仮置場の跡地に漁協の冷凍冷蔵施設が建設されるなど、地元の中心産業である漁業や水産加工業の復旧につながっています。
なお、放射能測定等については、今後も継続的に実施し、ホームページで公表します。
受入の概要は以下のとおりです。
1.受入対象廃棄物
木くず等の可燃性
2.受入期間
(1)試験焼却
平成23年12月
(2)本格受け入期間
平成24年3月2日から平成25年3月29日まで
3.受入量
25,411.75トン (受入計画は 50,000トン)
清掃一組HPで最終の「災害廃棄物の受入実績(平成25年3月25日の週)」が掲載された。これまでの累計に、今回の実績を加えると、先日公表された「宮城県女川町の災害廃棄物受入処理が平成25年3月29日に完了しました」の受入量 25,411.75トンになるはずなのだが、なぜか、私の計算では、0.11トン数字が合わなかった。ま、誤差の範囲、四捨五入での累計違いか、とりあえずはこれですべて終了である。
東京二十三区清掃一部事務組合(2013/04/05)
■災害廃棄物の受入実績(平成25年3月25日の週)を掲載しました NEW
それにしても港清掃工場と中央清掃工場の受入量は抜き出ている。港清掃工場は、これまでの1炉予備炉はやめて、フル稼働ということでの余力なのだろうが、大田、練馬、杉並が建替えで止まっていても、まだまだ一組全体の焼却余力はあるのだろう。災害廃棄物を受け入れても、24年度のごみ焼却量は前年よりおそらく減少している。
10月、11月の受入減少の理由は〜
昨年12月開催の清掃一組「区民との意見交換会」で、「23区の受入量の減少は、女川の現地処理が進んで、広域処理に出すものがなくなったのではないか?」と質問したら、そうではなくて「東京都の受入分、宮城県石巻市の廃畳(民間施設受入分)が、自然発火するおそれなどの緊急性があるということで、そちらを優先したため。」ということであった。それで、あの白いコンテナが、民間施設の受入分と共用していることを始めて知った。12月は、年末年始で、23区のごみ量が増えるために受入調整したのだろう。
参考
23区清掃工場
規模 焼却能力
中央 (300t×2炉)600t/日
港 (300t×3炉)900t/日
墨田 (600t×1炉)600t/日
新江東 (600t×3炉)1800t/日
有明 (200t×2炉)400t/日
品川 (300t×2炉)600t/日
目黒 (300t×2炉)600t/日
大田 (200t×3炉)600t/日
多摩川 (150t×2炉)300t/日
世田谷 (150t×2炉)300t/日
千歳 (600t×1炉)600t/日
渋谷 (200t×1炉)200t/日
豊島 (200t×2炉)400t/日
北 (600t×1炉)600t/日
板橋 (300t×2炉)600t/日
光が丘 (150t×2炉)300t/日
足立 (350t×2炉)700t/日
葛飾 (250t×2炉)500t/日
江戸川 (300t×2炉)600t/日
東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2013年3月29日
災害廃棄物の受入処理
宮城県女川町の災害廃棄物受入処理が平成25年3月29日に完了しました
東日本大震災で発生し広域的に処理することが必要な宮城県女川町の災害廃棄物を、稼働中の19の清掃工場で受入処理をしてまいりましたが、平成25年3月29日をもって受入が完了いたしました。
宮城県女川町では、町の復興の最大の妨げになっていた災害廃棄物の処理が進み、撤去された一時仮置場の跡地に漁協の冷凍冷蔵施設が建設されるなど、地元の中心産業である漁業や水産加工業の復旧につながっています。
なお、放射能測定等については、今後も継続的に実施し、ホームページで公表します。
受入の概要は以下のとおりです。
1.受入対象廃棄物
木くず等の可燃性
2.受入期間
(1)試験焼却
平成23年12月
(2)本格受け入期間
平成24年3月2日から平成25年3月29日まで
3.受入量
25,411.75トン (受入計画は 50,000トン)