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最上クリーンセンター、アスベスト無害化処理施設を東日本で初稼働

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■最上クリーンセンター、アスベスト無害化処理施設を東日本で初稼働
日刊工業新聞-2013/04/02
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520130402cece.html
 最上クリーンセンター(山形県最上町、大場千佳子社長、0233・43・4710)は、飛島建設と共同開発したアスベスト含有廃棄物溶融無害化処理システムについて環境大臣認定を取得し受け入れ処理を始めた。処理能力は最大で1日当たり21・6トン。全国で4カ所目、東日本では初のアスベスト無害化処理施設(写真)で、処理対象物を外部から受け入れる事業施設としては全国2カ所目という。
 アスベストを含有する保温材・断熱材などは嵩張るため、小型の表面溶融炉では処理しにくかった。同センターは破砕・連続定量供給する投入設備と組み合わせた一体型溶融炉で効率的に安定処理する。
 処理対象物は負圧管理された投入設備内で飛散させずに破砕。重油バーナー式表面溶融炉に定量供給することで炉内温度を1500度C以上に保ち、溶融不良などのトラブルを防ぎ、処理コストを従来方法に比べ3―5割程度抑えられる。
記事の続きや他の記事は、有料電子版でご覧いただけます。

関連(本ブログ)
■石綿含有廃棄物等の無害化処理に係る大臣認定について(最上クリーンセンター【溶融処理】)(2013年03月15日)


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