■我孫子市の新クリーンC/処理方式は130tストーカ炉
日刊建設通信新聞 (会員登録)-2015年11月18日
【16年度にPFI導入調査】
千葉県我孫子市の廃棄物中間処理方式選定委員会(委員長・瀧和夫千葉工大名誉教授)は17日、建て替えるクリーンセンターの処理方式にストーカ方式が適 しているとの評価結果を星野順一郎市長に報告した。これを受け、市は2015年度末に策定する廃棄物処理施設整備基本計画で処理方式を明示する予定だ。処 理能力は日量約130t(65t×2炉)を想定している。16年度はPFI導入可能性調査や環境影響評価業務を委託する。19、20年度に建設し、21年 度の稼働開始を目指す。
ストーカ、ストーカ+灰溶融、ガス化溶融(シャフト式)、同(流動床式)を点数化し、ストーカ方式が最適とした。同方式は焼却残さが多いため、資源化に努めることなどを求めている。
市は15年度に循環型社会形成推進地域計画も策定する。両計画の策定業務は環境技術研究所(東京都足立区)が担当している。
新クリーンセンターは既存施設(中峠2264、施工=日立造船)と粗大ごみ処理施設(同2274、同=三菱重工業)の間に市道を廃止した上で建設する。新粗大ごみ処理施設は新クリーンセンター完成後、2期事業として現センター解体跡地に建設する予定だ。[2015-11-18 10面 面名:関東面]
我孫子市、隣接する柏市との広域化をめざして検討をすすめていたようだが、、、
「東京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質を含む焼却灰の問題によりやむなく断念し、単独での整備を決断したもの」として、平成27年8月26日付けで「新たな廃棄物処理施設の整備に係る国への要望」を提出している。
全国各地、規模の大小問わず、いろんな焼却施設建設のニュースが流れている、、、
一応、ざ~と、、処理方式、というか、ガス化溶融炉かどうかと、、自治体のホームページを開いて確認する習性となってしまった。とりあえず、、ストーカー炉だと、ちょっぴり安心、、、溶融炉だと、,溶融炉一覧に書き加える、、
■小平・村山・大和衛生組合 新ごみ焼却施設
建通新聞-2015/11/15
小平・村山・大和衛生組合は、老朽化が進む可燃ごみの3・4・5号焼却施設(炉)を更新する。このため組合の施設整備の課題や考え方、組織市への提案などを報告書としてまとめた。 このコンテンツの続きをお読みいただくためには、会員登録かログインが必要 ..
■ 施設完成、本稼働 中部、遠野中継両センター
岩手日日新聞-2015年11月17日
…同クリーンセンターは13年7月から建設工事が本格化。今年7月にごみ焼却の試運転が始まり、10月に本稼働した。
施設は、鉄筋コ ンクリート一部鉄骨造りで工場棟は地下2階、地上7階建て、管理棟は地上3階建て。構成市町から搬入された家庭系や事業系の可燃ごみ、選別可燃物などは 「ストーカ炉+セメント資源化方式」で焼却処理される。2基の炉を使用し、1日の最大処理能力は182トン。年間処理量は5万5817トン。...
■津山のごみ処理場焼却炉試験運転
山陽新聞 (会員登録)-2015/11/15
津山のごみ処理場焼却炉試験運転 月末から、搬入受け入れは16日 ... 町でつくる「津山圏域資源循環施設組合」(管理者・宮地昭範津山市長)は今月末から、同市領家に建設中の総合ごみ処理場「津山圏域クリーンセンター」で焼却炉の試験運転をスタート