■ 市原、ごみ処理施設で火災
千葉日報 2015年11月14日
13日午前11時ごろ、市原市福増のごみ処理施設「福増クリーンセンター」から出火、焼却処理に当たる第二工場のごみピット内を焼いた。けが人はなかった。同市消防局は出火原因を調べている。
同センターによると、第二工場は現在、基幹改良工事中で、ごみピットでは粗大ごみ処理施設から出た破砕可燃物を貯留していた。火災に伴い隣接の第一工場で停止したごみの受け入れは、安全が確認された約3時間後に再開した。
工事中の火災が多い~
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市原市HP
市原市福増クリーンセンター
福増クリーンセンターは、昭和59年に第一工場(焼却施設)を開設して以来、市民の清潔で快適な生活を支える都市施設として、環境保全とリサイクル、それに続く資源循環型社会の構築といった時代の要望に応えて適宜施設の整備、改善に努めてまいりました。
大切な資源を有効に使うために昭和61年には、金属回 収設備を備えた第一粗大ごみ処理施設を、平成8年には、資源物の分別収集に対応する資源化設備を備えた第二粗大ごみ処理施設を稼働させ、廃棄物のリサイク ルを推進しています。平成6年には、蒸気タービン発電機を備えた第二工場(焼却処理施設)を稼働させ、本センター内で使用する電力の大半を賄うとともに、 隣接する温浴施設「憩の家」に蒸気を供給することで、焼却によって発生する熱エネルギーを有効利用しています。平成13年には、焼却灰の再生処理を開始 し、資源循環型社会の構築に努めています。
環境を守るために焼却施設から排出される燃焼ガスは、燃焼温度管理により、有害物質の発生を抑制し、薬剤中和、活性炭吸着及びバグフィルターによる除去を行うことで、法令に基づく環境基準より厳しい工場独自の運転管理基準をクリアし、周辺環境との調和を図っています。
福増クリーンセンター第二工場基幹改良工事実施に伴ってのお願い(重要)平成26年度から平成28年度にかけて、福増クリーンセンター第二工場基幹改良工事を実施します。
工事期間中は、安全管理を徹底いたしますが、ごみの持込でお越しになる方はご注意願います。
なお、工事期間中は、ごみの搬入ルートを一部変更する場合があります。変更する場合は、ホームページ等でお知らせいたします。
市民の皆様にはご不便をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。