■落札者決定見送り 首長間で意見に差 塩谷広域組合次期ごみ処理施設
下野新聞 2015年11月7日
【矢板】矢板、さくら、塩谷、高根沢の2市2町で構成する塩谷広域行政組合(管理者・遠藤忠(えんどうただし)矢板市長)の次期ごみ処理施設整備を めぐり、2市2町の市町長は6日、安沢の同組合事務所で正副管理者会議を開いた。次期施設の建設・運営の落札者決定について協議したが、2市2町の議員か ら高額な事業費への懸念が出ていることを踏まえ、決定を見送った。
組合は次期施設を矢板市安沢に建設する計画。施設の建設と運営を同じ民間事業者に一括して委託する「DBO方式」を採用する方針で手続きを進めている。
9月30日に行った入札の応札者は共同企業体(JV)1グループのみで落札候補者となった。
関係者によると、6日の正副管理者会議では「強行すれば議会に否決される可能性がある」「慎重に進めるべきだ」などの意見が出たという。
遠藤市長は「入札に至るプロセスの中で競争原理が働いた結果、1社(グループ)になったと受け止めている」と理解を求めた。一方、加藤公博(かと うきみひろ)高根沢町長は「説明責任を果たせるか疑念を持っているのは事実」と述べ、市町長間で意見の相違があることを明らかにした。
決定見送り、、、
そういうこともありなの?
よほど気に入らないメーカーだったのだろうか?
塩谷広域行政組合
塩谷広域行政組合次期環境施設整備及び運営事業
エネルギー回収推進施設 114t/24h(57t/24h×2炉
炉形式 全連続運転式燃焼ストーカ