Tウオッチ連続講座 歴史に学ぶ、くらしの安全講座
第2回 10月24日(土) 14時~16時30分
里見 宏氏 健康情報研究センター代表
食べ物の安全と食品添加物 食品公害の歴史と子どもの健康を考える
全水道会館中会議室(5F)
講座に参加した~
講師は里見先生、、、
まずは、先生がかかわった、さまざまな食品公害の歴史を、、
AF2の問題、和光堂のベビーフード、味の素、アスパルテーム等々、、いろいろ懐かしく聞いていた、
森永ヒ素ミルク、カネミ、ダーク油、近年の中国のさまざまな問題も、ほんとうにいろんな食品公害、
菌のはなし、予防接種の話しなど、なるほどな~と、、
そして、今なお続く、フッ素の問題(虫歯予防?)、照射食品の問題を少し詳しく話された、、、
暮らしの中で、、やはり気になるのは食の問題、
30数年前に、はじめて市民運動として関わりを持ったのも身近な食から、
特に子どもが小さい頃は、農薬、食品添加物、ポストハーベスト、そして南北問題と、、、、
生協や市民グループで活動した、、、それらは、今でも決して問題が解決したわけではない、
次々と新たな問題が出てきている、、、遺伝子組み換え食品などその典型、、、
今後は、TPPで今以上に海外から農作物も入ってくるだろう、、、どうなっていくのか、、、
福島原発事故以降、食品の放射能汚染の問題はいろいろ取りだたされているが、
わざわざ食品に放射線照射して,誘導放射能を出している問題など、、(誘導放射能=照射した食品から放射線がでるようになる)
なんというか、小さな食品添加物会社が相手であれば、、有害性がみとめられれば認可も取り消しにもなるが、
フッ素や放射線照射(原子力)となると、権力との闘争で,,という話しは、とてもリアルだった、何事もほんとうにそうなんだと、,
日本では、ジャガイモに放射線照射がされているものあり、2000年に、全日本スパイス協会が、94種類の野菜・スパイスへの放射線照射を厚生省へ要請している、また、レバ刺しを放射線で殺菌して食べられるようにする厚生労働省の実験とか、、福島原発事故以降も、反省も、懲りることもなく、、あの手、この手で、原子力の利用を推進しているようだ~
NPO法人 有害化学物質削減ネットワーク(Tウオッチ)HPから転載
Tウオッチ連続講座 歴史に学ぶ、くらしの安全講座(Ⅰ)2015年9月~16年1月
■第1回 9月25日(金) 14時~16時30分
小出 裕章氏 前・京都大学原子炉実験所助教
究極の環境破壊―放射能汚染 放射能被害の歴史と未来の世代を守るために
全水道会館大会議室(4F)
■第2回 10月24日(土) 14時~16時30分
里見 宏氏 健康情報研究センター代表
食べ物の安全と食品添加物 食品公害の歴史と子どもの健康を考える
全水道会館中会議室(5F)
■第3回 11月14日(土) 14時~16時30分
中地 重晴氏 熊本学園大学教授/Tウオッチ理事長
飲料水の安全と水循環 河川汚染の歴史と界面活性剤を考える
全水道会館中会議室(5F)
■第4回 12月12日(土) 14時~16時30分
鹿庭 正昭氏 元日本生協連/元国立医薬品食品衛生研究所
住まいの安全と家庭用品中の化学物質 家庭用品による健康被害と安全対策の動向
中央大学駿河台記念館620号
■第5回 1月30日(土)14時~16時30分
中下 裕子氏 ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議事務局長/弁護士
いのちとくらしの安全のための選択 農薬被害の歴史と環境ホルモン最新情報から
寺田良一氏 Tウオッチ理事/明治大学
特別報告 家庭の中の有害物質調査報告
全水道会館中会議室(5F)