【最終のコンテナが清掃工場へ搬入され、ごみバンカへ投入する様子】☆清掃一組「宮城県女川町の災害廃棄物受入処理が平成25年3月29日に完了しました」より
東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2013年3月29日
災害廃棄物の受入処理
宮城県女川町の災害廃棄物受入処理が平成25年3月29日に完了しました
東日本大震災で発生し広域的に処理することが必要な宮城県女川町の災害廃棄物を、稼働中の19の清掃工場で受入処理をしてまいりましたが、平成25年3月29日をもって受入が完了いたしました。
宮城県女川町では、町の復興の最大の妨げになっていた災害廃棄物の処理が進み、撤去された一時仮置場の跡地に漁協の冷凍冷蔵施設が建設されるなど、地元の中心産業である漁業や水産加工業の復旧につながっています。
なお、放射能測定等については、今後も継続的に実施し、ホームページで公表します。
受入の概要は以下のとおりです。
1.受入対象廃棄物
木くず等の可燃性
2.受入期間
(1)試験焼却
平成23年12月
(2)本格受け入期間
平成24年3月2日から平成25年3月29日まで
3.受入量
25,411.75トン
とりあえずは終了してよかった〜
23区で5万トンの受け入れ予定が、実際には25,411.75トンの受入で終了
あの白いコンテナはどうするのだろう、
民間事業者の災害廃棄物受入と共用らしいが、、
コンテナ何台あるのか、
● 連続測定器の測定結果
維持管理状況(PDF:162KB)(平成25年2月1日〜28日)
毎月公表される清掃工場の「維持管理状況」から、ごみ焼却量を積算しているのだが、平成24年度、今回の2月現在で焼却ごみ処理量、災害廃棄物を受け入れしたにもかかわらず、前年同月までの累計より約3万トン程度少ない。この分だと、今年度も可燃ごみ処理量は引き続きの減少となるだろう。よかった〜
そして、公表されると、ついつい維持管理の計画値超過分なども一覧にしてしまうのだが、なにも、そのこと自体を問題視しているのではない。清掃一組は、連続測定結果の超過分も含めて公表し、その原因や対応まで示して、焼却炉の維持管理に努めているということをいいたいのである。ほとんどの市町村は、データの最大・最小の幅を示すことなく“平均”として公表している。どんなに超過などの逸脱があれ、平均にすれば総じて管理値以内に収まるので、実態はみえなくなってしまう。
先月開催の、清掃一組職員技術発表会の質疑応答タイムで、ちょっととんだ質問があったのだが、発表職員は、しっかりと「維持管理計画値より低下しそうになると、再燃バーナで温度を上昇させる」ということを答えていて、ほっとした一コマを思い出す。
東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2013年3月29日
災害廃棄物の受入処理
宮城県女川町の災害廃棄物受入処理が平成25年3月29日に完了しました
東日本大震災で発生し広域的に処理することが必要な宮城県女川町の災害廃棄物を、稼働中の19の清掃工場で受入処理をしてまいりましたが、平成25年3月29日をもって受入が完了いたしました。
宮城県女川町では、町の復興の最大の妨げになっていた災害廃棄物の処理が進み、撤去された一時仮置場の跡地に漁協の冷凍冷蔵施設が建設されるなど、地元の中心産業である漁業や水産加工業の復旧につながっています。
なお、放射能測定等については、今後も継続的に実施し、ホームページで公表します。
受入の概要は以下のとおりです。
1.受入対象廃棄物
木くず等の可燃性
2.受入期間
(1)試験焼却
平成23年12月
(2)本格受け入期間
平成24年3月2日から平成25年3月29日まで
3.受入量
25,411.75トン
とりあえずは終了してよかった〜
23区で5万トンの受け入れ予定が、実際には25,411.75トンの受入で終了
あの白いコンテナはどうするのだろう、
民間事業者の災害廃棄物受入と共用らしいが、、
コンテナ何台あるのか、
● 連続測定器の測定結果
維持管理状況(PDF:162KB)(平成25年2月1日〜28日)
毎月公表される清掃工場の「維持管理状況」から、ごみ焼却量を積算しているのだが、平成24年度、今回の2月現在で焼却ごみ処理量、災害廃棄物を受け入れしたにもかかわらず、前年同月までの累計より約3万トン程度少ない。この分だと、今年度も可燃ごみ処理量は引き続きの減少となるだろう。よかった〜
そして、公表されると、ついつい維持管理の計画値超過分なども一覧にしてしまうのだが、なにも、そのこと自体を問題視しているのではない。清掃一組は、連続測定結果の超過分も含めて公表し、その原因や対応まで示して、焼却炉の維持管理に努めているということをいいたいのである。ほとんどの市町村は、データの最大・最小の幅を示すことなく“平均”として公表している。どんなに超過などの逸脱があれ、平均にすれば総じて管理値以内に収まるので、実態はみえなくなってしまう。
先月開催の、清掃一組職員技術発表会の質疑応答タイムで、ちょっととんだ質問があったのだが、発表職員は、しっかりと「維持管理計画値より低下しそうになると、再燃バーナで温度を上昇させる」ということを答えていて、ほっとした一コマを思い出す。