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環境省、廃棄物の熱回収・燃料製造設備に対して補助金 整備費用の3分の1

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環境省、廃棄物の熱回収・燃料製造設備に対して補助金 整備費用の3分の1
環境ビジネスオンライン 2015年9月30日

 環境省は、廃棄物分野における温暖化対策を推進を目的に、廃棄物から熱回収やバイオエタノール等の燃料製造設備の整備を支援するため、対象事業者の公募を開始した。公募期間は10月22日(木)まで。

対象事業者
廃棄物処理業を主たる業務とする民間事業者。

補助対象となる事業
(1)廃棄物高効率熱回収施設の整備事業
熱回収率が以下の表の値以上(施設規模により異なる)100トン/日以下:12%以上

100トン/日超:14%以上 150トン/日超:15.5%以上 200トン/日超:17%以上 300トン/日超:18.5%以上 450トン/日超:20%以上 600トン/日超:21%以上 800トン/日超:22%以上 1,000トン/日超:23%以上 1,400トン/日超:24%以上 1,800トン/日超:25%以上
RDF発電、ガスリパワリング型廃棄物発電は対象としない。

(2)廃棄物燃料製造施設の整備事業
バイオエタノールおよびバイオディーゼル製造は対象としない。
(ア)メタン発酵方式
 ガス製造量:300Nm3/日以上
 発熱量 18.84MJ/Nm3(4,500kcal/Nm3)以上
(イ)メタン発酵方式以外
エネルギー回収率:60%以上
発熱量 固形化 12.56MJ/kg(3,000kcal/kg)以上、液化 33.49MJ/kg(8,000kcal/kg)以上、ガス化 4.19MJ/Nm3(1,000kcal/Nm3)以上
なお、RPF製造は対象としない。

補助対象費
高効率化を図ることにより追加的に生じる施設整備費用の3分の1。なお、補助期間は原則、単年度となる。
公募を希望する事業者は、公募締め切り期間までに応募申請書、実施計画書、経費内訳を、持参または郵送で環境省まで提出すること。

続きは~

 

 

環境省 平成27年9月29日

■平成27年度「廃棄物エネルギー導入・低炭素化促進事業」の公募について(お知らせ) 環境省では、平成27年度の「廃棄物エネルギー導入・低炭素化促進事業」の公募を開始いたしました。
この事業は、廃棄物分野における温暖化対策を推進するため、温暖化対策に資する高効率の熱回収施設及び燃料製造施設の廃棄物エネルギー利用施設の整備事業に対して支援を行うものです。
公募期間は9月29日(火)から10月22日(木)

1.事業内容

 (1)補助対象事業者

   民間事業者等(廃棄物処理業を主たる業とする事業者)

 (2)補助対象となる事業(一定以上の効率のもの)※詳細は実施要領参照

   ア: 廃棄物高効率熱回収施設の整備事業

   イ: 廃棄物燃料製造施設の整備事業

 (3)補助対象費

   高効率化を図ることにより追加的に生じる施設整備費用

  (補助対象となる施設整備費の1/3を限度。)※詳細は交付要綱参照

 

 

 


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