■ スプレー缶回収「穴開け不要」試行 札幌・清田区の一部、10月1日から
北海道新聞 2015年9月30日
札幌市は10月1日から、試験的に清田区の一部で、使用済みスプレー缶などを穴開けされていない状態で回収する。現在は全市で、ごみとして出す前に 市民に穴開けを求めているが、穴開け作業が原因とみられる死亡火災が相次いだことを受け、ルール変更に着手。試験回収で問題がなければ、「穴開け不要」を 順次拡大する。
試験回収の対象は、清田区の清田地区と真栄地区の一部=表参照=で、計約8300世帯。これらの地域は、町内会加入率が高く周知に協力を得られたほか、住民の年齢・家族構成が多様なためモデル地域になると判断した。
市は、使用済みスプレー缶やカセットボンベなどを4週に1回の「燃やせないごみの日」に回収している。試験回収の対象地域では、週2回の「燃やせ るごみの日」に回収する。穴開けされていない状態で、収集車に取り付けたプラスチック製のかごに入れて回収し、豊平清掃事務所に集める。それを専門業者が 引き取り、破砕して金属部分をリサイクルする。
使用済みスプレー缶などは、他のごみと分けて、半透明の袋に入れてごみステーションに出すのは、共通している。
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「収集車に取り付けたプラスチック製のかご」どんなものなのか?