【三重】 配管の亀裂で停止　桑名のＲＤＦ発電所

■ 配管の亀裂で停止　桑名のＲＤＦ発電所
中日新聞　2013/03/27
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130327/CK2013032702000013.html
　県企業庁は二十六日、桑名市多度町の三重ごみ固形燃料（ＲＤＦ）発電所で、ボイラー内で蒸気を通す配管に亀裂が見つかり、二十二日から発電を停止していると発表した。損傷部分を取り換え、来月二日から発電を再開する。
　今回の発電停止に加え、もう一基あるボイラーも定期検査中のため、県内の清掃組合などから搬入されるＲＤＦの処理が滞り、今月末で貯蔵施設の受け入れ許容量に達する見通し。県企業庁は、千四百万円の費用をかけて、ＲＤＦの一部を民間焼却場で処分する。
　亀裂が見つかったのは、直径五センチのステンレス製の管で、幅数ミリの亀裂が三カ所あった。今年一月末から二月上旬にかけての定期検査では見つからなかった。
　発電所は二〇〇二年から操業。ごみを固めたＲＤＦを燃やして一日当たり最大十七万キロワットを発電している。〇八年には管の不具合により、昨年九月には落雷により発電を一時停止している。
　（加藤弘二）

三重ごみ固形燃料（ＲＤＦ）発電所の爆発事故
2003年8月14日、発電所貯蔵槽の爆発事故で、作業員四人が負傷。その後も、くすぶり続けたため、貯蔵槽内部に直接放水するなどの消火活動、8月19日、再び爆発。貯蔵槽の屋根が吹き飛ぶなどし、消防士二人が死亡、作業員一人がけがをした。


■北アルプス連合ごみ処理施設問題:大町温泉郷観光協「白紙に」　市長に陳情　／長野
毎日新聞-2013/03/28
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20130328ddlk20010022000c.html
北アルプス広域連合が大町市など３市村の一般ごみ処理施設の予定地を大町市平の源汲（げんゆう）地区としたことについて、大町温泉郷観光協会（山田達雄・協会長）は２７日、連合長の牛越徹・大町市長に白紙撤回を求める陳情をした。 施設予定地は、大町 ...