目黒清掃工場建替事業環境影響評価書案説明会、当日の質疑の内容が公表されている~
目黒清掃工場建替事業環境影響評価書案説明会の開催結果について
目黒清掃工場建替事業環境影響評価書案説明会におけるご意見・ご質問への見解等について(PDF:588KB)
質問や意見は、
・建て替え事業について 28件
・環境影響評価書案について 37件
・工場運営について 3件
・23区の清掃事業について 7件
それぞれ公表された内容を読みながら、、、
清掃一組は、あくまでも建替は必要、処理能力は600t/日必要と、、、
環境面も、影響は少ないと、、、答える姿が思い浮かぶ
こういう意見に、こういう答えも、、、
『300億円もかけて温室効果ガスを15万トンも排出する施設を作る というのは環境政策として正しいと考え ているのか』という問いに対して、清掃一組は『都内の他の施設では、火力発電所で190万トンや300万トンといった例 があり、当組合全体では127万トンです。環境影響評価における温室効果ガスについては、削減努力をしているかどうかが評価基準となります。 なお、清掃工場は、公衆衛生の確保などから必要とされています。』と、相変わらずの、数十年前の感覚がそのままの、時代錯誤とも思えるお答えで、もう少しは言い方があるだろうに。今や、焼却に限らずいろんな処理方法がある。ごみの発生抑制やリサイクル、可能な限り焼却ごみを減らそうという自治体が主流となる中で、中間処理が共同処理となった23区では、あいかわらず、「清掃工場は、公衆衛生の確保などから必要」と大手を振って、建設推進。もちろん、ごみを排出しているのは、23区民であり、23区の行政もそれを資源化できていないが故ではあるが、、、
また、『地域への還元として、工場の屋上に老人ホームを造 ってほしい、煙突に防災 カメラを設置して、その画像をイン ターネットで公開してほしい』というユニークな意見には、、 『清掃工場も 23区 共用の財産となったことから、 新しい還元施設は造らないということが23区で確認されており、清掃事業以外の新たな施設を造ることができません』という答え。
評価書案の意見募集は終了したが、、、
「都民の意見を聴く会」開かれるだろうか?
東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2015年9月18日
■目黒清掃工場建替事業環境影響評価書案説明会の開催結果について
説明会の開催結果(参加者数合計164名)日時
説明会場
参加者数
平成27年7月24日(金曜日) 午後7時から8時30分まで 目黒区総合庁舎大会議室42
平成27年7月25日(土曜日) 午後2時から3時30分まで 田道住区センター第2、第3会議室42
平成27年7月28日(火曜日) 午後7時から8時30分まで 油面住区センター第1、第2会議室19
平成27年7月29日(水曜日) 午後7時から8時30分まで 中目黒住区センター第5、第6会議室21
平成27年7月30日(木曜日) 午後7時から8時30分まで 下目黒住区センターレクリエーションホール18
平成27年7月31日(金曜日) 午後7時から8時30分まで 田道住区センター三田分室レクリエーションホール22
当日の説明内容目黒清掃工場建替事業「環境影響評価書案」あらまし(PDF:3,339KB)
説明会における質疑内容目黒清掃工場建替事業環境影響評価書案説明会におけるご意見・ご質問への見解等について(PDF:588KB)
目黒清掃工場建替事業環境影響評価書案をご覧いただけます。 ページ内容 全文 環境影響評価書案(本編)(PDF:85,287KB) 全文 環境影響評価書案(資料編)(PDF:20,242KB) 全文 環境影響評価書案の概要(PDF:17,492KB)
環境影響評価書案意見提出の期限は終了!!