■長野市、代執行で産廃撤去 有害物質流出懸念の1000トン
信濃毎日新聞-2015/09/08
長野市穂保に大量の産業廃棄物が放置されている問題で、市は8日、廃棄物処理法に基づき、産廃を放置した同市の建築解体業「アクト全産」(破産手続き完 了)に代わり、行政代執行による撤去を始めた。放置されている産廃は約1万9千トンで、このうち土壌や地下水に有害物質が流出する恐れのある約千トンを撤 去する。市はこれまで、同社に同法に基づく措置命令を出すなどしていたが、撤去は見込めないと判断し、総事業費約1億3200万円をかけて代執行に踏み 切った。...
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長野市、代執行で産廃撤去 有害物質流出懸念の1000トン
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