■石炭灰廃棄物に放射能汚染物質、米研究
AFPBB News-2015/09/02
【9月3日 AFP】米国の主要石炭生産地域にある石炭灰に、高レベルの放射能汚染物質が含まれているとの研究報告が2日、発表された。この未規制廃棄物の危険性に関する懸念を浮上させる結果だという。
米国化学会(American Chemical Society、ACS)発行の査読学術誌「エンバイロメンタル・サイエンス・アンド・テクノロジー(Environmental Science and Technology、環境科学と技術)」9月2日号に発表された研究論文によると、「石炭灰中の放射能レベルは、通常の土壌中より最大5倍高く、元の石炭自体より最大10倍高かった。これは、燃焼によって放射性物質が凝集するためだ」という。 ...
■シェールオイルが引き起こす「人為的地震」 (1/2ページ)
ZAKZAK-2015年9月4日
だが米国内務省はこの3月に連邦政府の土地でシェールガスやシェールオイルを採掘する企業に対し、地中に高圧をかけて注入する水に含まれる化学物質の開示などを求める新規制を発表した。水圧破砕法が地下水や土壌を汚染するのを防ぐねらいである。