■ 環境省の指定廃棄物長期管理施設計画/候補地提示も進展なく
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2015年8月24日
【茨城は分散保管継続要望】
東京電力福島第一原子力発電所事故で放射性物質を含む指定廃棄物が東北・関東を中心に発生したことから、環境省は長期管理施設を県ごとに１カ所整備する 計画を進めている。関東ではこれまでに茨城、栃木、群馬、千葉の４県でそれぞれ指定廃棄物処理促進市町村長会議を開いた。栃木、千葉の２県は、首長らから 出た意見を踏まえた条件で候補地の選定を進め、詳細調査候補地を示したが、地元から反対の声が挙がり事態は進展していない。茨城は首長らが分散保管を継続 する意見をまとめたものの、省としての方針はまだ提示できない状況だ。これら計画の動向をまとめた。 ...
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環境省の指定廃棄物長期管理施設計画/候補地提示も進展なく
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