葛西水再生センター(江戸川区臨海町)は、セシウム合計1,030Bq/kg(前回860Bq/kg)に、、、
いきなりの急降下から、若干上がったものの、東部スラッジプラント(江東区新砂)よりもやや低くなった~
ま、安心はできないが、上がったり下がったり、,また上がったりと、、、、、
福島第一原発の事故からすでに4年が経過して、セシウム濃度も,当時に比べればかなり下がったものの、まだまだ当分は上がり下がりもあるだろう、全ての施設で、セシウムが100Bq/kg以下、そして検出下限値以下になるのはどれくらいの年月を要するか考えると気が遠くなる。2015年からグラフを別立てして、もうしばらくセシウム濃度の変化をみることにする。
東京都下水道局HPより
・ 下水道施設における放射能濃度等測定結果について〔8月21日発表〕
東京都下水道局で汚泥処理を行っている各水再生センター、スラッジプラントの汚泥焼却灰及び混練灰に含まれる放射能量並びに各施設の敷地境界(東西南北)・敷地中央の空間放射線量の測定結果をお知らせします。
1 放射能量測定結果
試料採取日 7月17日~7月28日
(1)汚泥焼却灰
【23区】
【多摩地域】
☆セシウムは上がったり下がったりの繰り返し、、、
※下水道局は放射性ヨウ素131の測定あり
1 放射能濃度測定結果
試料採取日 7月31日~8月11日 (1)汚泥焼却灰 単位:Bq/kg 施設名 放射性
ヨウ素131 放射性
セシウム134 放射性
セシウム137 東部スラッジプラント (江東区新砂) 不検出
(<22) 120 430 葛西水再生センター (江戸川区臨海町) 不検出
(<22) 190 840 みやぎ水再生センター (足立区宮城) 不検出
(<23) 230 950 新河岸水再生センター (板橋区新河岸) 不検出
(<27) 95 430 南部スラッジプラント (大田区城南島) 不検出
(<22) 85 420 北多摩一号水再生センター (府中市小柳町) 不検出
(<26) 94 380 南多摩水再生センター (稲城市大丸) 不検出
(<16) 30 89 北多摩二号水再生センター (国立市泉) 不検出
(<23) 160 610 浅川水再生センター (日野市石田) 不検出
(<14) 22 57 多摩川上流水再生センター (昭島市宮沢町) 不検出
(<15) 29 130 八王子水再生センター (八王子市小宮町) 不検出
(<18) 32 130 清瀬水再生センター (清瀬市下宿) 不検出
(<18) 42 110
※ ( )内の不等号付きの数値は、「検出下限値」です。
※ ゲルマニウム半導体検出器で測定した結果です。
※ 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 13」とあるのは、検出できる最小値が13Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「13Bq/kg未満である」ことを意味します。
ヨウ素131 放射性
セシウム134 放射性
セシウム137 南部スラッジプラント (大田区城南島) 不検出
(<19) 57 240
※ 「検出下限値」とは、測定において検出できる最小値のことをいいます。
放射能濃度の特性として、同じ機器で測定しても、検体ごとに検出限界値は変動します。
たとえば、検出下限値「< 19」とあるのは、検出できる最小値が19Bq/kgであり、加えて検出値が「不検出」の場合は、この焼却灰又は混練灰の放射能濃度は「19Bq/kg未満である」ことを意味します。
2 空間放射線量の測定結果
測定日 8月16日~8月19日
詳細は~
3 排ガス中の放射能量測定結果
試料採取日 5月1日~20日
4 放流水の放射能量測定結果
試料採取日 5月7日
排ガス、放流水、すべて不検出
詳細は~
下水処理における放射能濃度等測定結果
【2011年5月~2013年3月】
【23区】
【多摩地域】
参考【グラフ縦軸を「対数」(Log)表示】
事故直後の数字があまりに大きいので、下降傾向にあると、ついつい安堵してしまうが、それでもまだまだこういう状態が続くのだろう。100Bq/Kg以下にはほど遠い~
セシウム-134の半減期 2.06年、 セシウム-137の半減期 30.1年、
関連(本ブログ)
福島原発事故直後、2011年3月下旬、4月の測定結果は~↓↓
■23区 下水処理施設の汚泥焼却灰 2011年3月下旬17万ベクレル/Kgの高濃度放射性物質(2011年05月13日)