☆清掃一組「主灰のセメント原料化事業の本格実施について」より転載
清掃一組HPに「主灰のセメント原料化事業」が写真入りでわかりやすくでている~
今度のコンテナは長い、20フィートは約6メートル、、最大積載量10トン、
今年度の計画量5,000トンは → コンテナで延べ500個、
平成32年度までに3万トン 程度まで拡大 → コンテナ延べ3000個
平成36年度までに5万トン程度 → コンテナ延べ5000個
「貨物列車にコンテナを積み込む様子」の写真ではコンテナが3個写っているが、ひと貨車でコンテナ何個を運ぶのだろう?
トラックには1個しか積めないようだが、,,効率性やいろいろあるのだろうが~
日本経済新聞(4/17)「ごみ焼却灰の再利用加速 二十三区清掃組合、埋め立て削減 年5万トンの20年度達成にメド」では、
2024年度(平成36年度)に年5万トンとしていた再利用の目標値を、4年前倒しで2020年度(平成32年度)に実現するめどをつけた。
20年の五輪開催時に、ごみ問題への取組を世界にアピールする狙いとかでていたが、、、今回の一組は「平成32年度までに3万トン程度まで拡大していきます」と、慎重になのか、前倒しなどでなく、もとの一般廃棄物処理基本計画のままになっている。西暦の方がぴんとくるが、,,役所が和暦なので、この計画と前倒しを考えるだけで、頭がごちゃごちゃになってしまって、、、年々馬鹿さが加速するので、西暦に統一してほしい、、
また、日本経済新聞では、コンテナも240基確保のめどと適っていたが、、、7工場で、年間3万トン輸送するのに、
240基×10トン=2400トン 30000トン÷2400トン=12.5回 どういうサイクルで輸送するのだろう???
天蓋付密閉型鉄道貨物用コンテナということで、輸送時の安全性は確保されるのだろうか、、、
主灰のセメント原料化事業の本格実施について 主灰のセメント原料化事業を本格実施します
清掃工場で可燃ごみを焼却処理すると、主灰と飛灰が発生します。溶融処理によりスラグ化するものを除いた主灰と薬剤処理した飛灰は、東京都が設置・管理する新海面処分場で埋立処分しています。しかし、今後、新たに東京港内に最終処分場を確保することは極めて困難です。
清掃一組では埋立処分量の削減及び資源の有効利用を目的として、平成25年度から主灰のセメント原料化について実証確認を行ってきました。この結果、安全で安定的に実施することが確認できましたので、平成27年度から本格実施することとしました。
本格実施の概要(平成27年度)は、次のとおりです。
5,000トン 搬出施設
中央、港、品川、大田、千歳、新江東、有明の各清掃工場 処理施設
北海道、青森県、岩手県、福岡県に所在する民間のセメント工場5か所
今後も資源化量を増やし、平成32年度までに3万トン程度まで拡大していきます。
初回搬出を行いました平成27年5月25日(月曜日)に新江東清掃工場で主灰のセメント原料化本格実施の初回搬出を行いました。
(左)新江東清掃工場における主灰搬出の様子
(右)貨物列車にコンテナを積み込む様子
セメント工場における主灰受入れの様子
中央、港、品川、大 田、千歳、新江東、有明清掃工場は、主灰の放射性セシウムは不検出またはかなり低い工場なので、妥当な選出なのだろうな~ 間違っても、葛飾、足立、江戸 川は避けた方がいいので、、福島原発事故以降、主灰に関してはいつも葛飾がかなり高いので、、、葛飾は灰溶融処理を継続、、、