■電子ごみ、14年は4千万トン超 日本は世界3位、有害物質懸念
中日新聞-2015/04/19
2014年に世界中で廃棄されたコンピューターや携帯電話、家庭用電子機器など、有害物質を含むことが問題となっている「電子ごみ」の量が推計 4180万トンに上り、毎年増加傾向にあるとの調査報告書を国連大学のグループが19日、発表した。18年には5千万トンに達するとみられる。
約180の国と地域ごとに発生量を詳細に調べた初めての研究だとされ、日本は220万トンで、米国の707万トン、中国の603万トンに次ぐ世界で3番目の多さだった。
グループは「電子ごみには鉛や水銀、カドミウムなど多くの有害物質が含まれるが、回収やリサイクルが行われてない国が多い」と指摘。
(共同)
↧
電子ごみ、14年は4千万トン超 日本は世界3位、有害物質懸念
↧