■ 鎌倉の新ごみ焼却場 下水処理場隣接地に 25年度稼働目指す
東京新聞 2015年4月18日
鎌倉市の松尾崇市長は十七日の市議会全員協議会で、同市の新しいごみ焼却場の建設候補地を、同市山崎の山崎下水道終末処理場に隣接する未利用地約〇・八ヘクタールにすると発表した。
市によると、燃やすごみを一日あたり約百二十トン処理する焼却場を、十年後の二〇二五年度の稼働を目指して建設する。焼却場で発生した熱を利用し て発電し、下水道終末処理場にも供給。また、同処理場で処理した水を焼却場でも利用して、震災などの非常時でも両施設が稼働できるようにする。
同処理場の用地取得には国の補助金を得ており、そのうちの約〇・八ヘクタールの用途変更に伴い、最大約八億円を国に返還する必要が出てくる可能性がある。
地元の町内会などはすでに、ごみ焼却場建設に反対を表明しており、松尾市長は「地元の理解を得られるよう全力をあげたい」と述べた。 (草間俊介)
■ 鎌倉市:ごみ焼却施設候補地、山崎浄化センター内 /神奈川
毎日新聞 2015年4月18日
鎌倉市の松尾崇市長は17日、2025年度の稼働を目指す新ごみ焼却施設の建設候補地を市山崎浄化センター内の未活用地(同市山崎)に決定したと発表した。
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