工場から流出したシャンプーの原液が流れ込んて泡だらけになった下水処理場=28日午前(京都市上下水道局提供)☆産経ニュース「シャンプー流出、下水処理場が一面の泡に 工場の配管破損 京都」より転載
■シャンプー流出、下水処理場が一面の泡に 工場の配管破損 京都
産経ニュース-2015年3月29日
京都市は28日、同市伏見区の化学工場からシャンプーの原液が漏れ、近くにある下水処理場で大量の泡が発生したと発表した。泡は下水処理場から宇治川へ流出したが、有害物質は含まれておらず環境に影響はなかったという。 上下水道局によると、27日 ...
京都市上下水道局 2015年3月28日
■【緊急情報】伏見水環境保全センターにおける放流水からの泡の発生及びその対応について
伏見区内の化学工場において,配管が破損し,液剤が下水道に流入したことに伴い,伏見水環境保全センターからの放流水に泡が発生し,これに対する処置を行いましたので,お知らせします。
1 判明日時
平成27年3月28日土曜日 午前3時頃 (工場からの通報により判明)
2 発生状況
伏見区内の化学工場(京都市伏見区葭島矢倉町)内の配管が破損し,液剤(シャンプーの原液)17,000リットルが下水道へ流入したことに伴い,伏見水環境保全センターからの放流水に泡が発生した。
3 対応
伏見水環境保全センターから宇治川への放流口に防護用のオイルマットを設置し,泡の流出を抑える処置を行った。
4 その他
上下水道局において,放流水の簡易水質検査の結果,有害物質や重金属等の流出はなく,水処理にも影響がないことを確認した。今後,詳細な水質検査を実施するとともに,引き続き監視を継続する。
なお,液剤の流出防止の処置が完了し,当該工場から流出していないことを確認している。