■JCO、低レベル放射性廃棄物の焼却開始
産経ニュース-2015/01/19
平成11年に臨界事故を起こした核燃料加工会社ジェー・シー・オー(JCO、茨城県東海村)は19日、事故後から施設に保管してきた油類や低レベル放射性廃棄物の焼却を始めた。
JCOによると、焼却するのは200リットル入りドラム缶約500本の油と、約200本分のウランを含む低レベル放射性物質。同社は昨年8月、専用の焼却炉を設置。油類を5年かけて、その後の3年間で低レベル放射性廃棄物を焼却する。
近隣住民に対しては定期的に説明会を実施する予定で、大気中の放射線量をホームページや施設周辺に設置したモニターで既に表示している。
金属製タンクなど不燃性の低レベル放射性廃棄物約1万本分は、最終処分場が決まるまで敷地内に保管を続けるという。
JCOホームページで、敷地内4ヶ所にモニタリングポスト設置。1時間毎の放射線量の測定結果を公表してる。
測定値は2014年9月末頃からあり、、測定データの表示、グラフ表示も可能、
素人的に放射線量モニタリングの監視をするにしても、
線量の多少のでこぼこは多々あるので、どの程度の数字で異常値とするのかは難しいが~
本日から焼却開始ということで、データをチェックしてみよう、
JCOのグラフ、縦軸グラフスケールを0.1μSv/hに選択可能なので親切
小さな変化も読み取り可能,
株式会社ジェー・シー・オー(略称JCO)
2015/01/16 焼却設備に係る試運転について
放射線モニタリング情報
・JCO 東海事業所 放射線監視状況
定地点一覧
2015年01月19日 21時
※測定値は1時間値(1分毎の測定値のデータ60分間の平均値)になります。
※測定データは毎正時に自動更新されます。
※単位:μSv/h(マイクロシーベルト毎時)として表示しています。
※測定値は降雨等の影響によってその値が変動する場合があります。
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■ジェー・シー・オー 臨界事故後の低レベル放射性廃棄物を焼却処理へ /茨城(2015年01月16日)