■ウクライナの原発で火災＝放射能漏れなし
時事通信-2015/01/16
【モスクワ時事】ウクライナ南部ムイコライウ州にある南ウクライナ原子力発電所で１５日夜、変圧器の火災があり、送電が停止した。国営原子力企業エネルゴアトムが１６日発表した。放射能漏れはないという。
火災は１５日午後１０時（日本時間１６日午前５時）ごろ発生し、約１時間４０分後に消し止められた。
■ウクライナ原発で火事
ＶＯＲ ロシアの声-2015/01/16
木曜夜、南ウクライナ原発で変圧器が焼け焦げる事故があった。
国営「エネルゴアトム」社によれば、15日22時、南ウクライナ原発の変圧器が、火災に対する電気防御の働きにより、ダウンした。放射能漏れなどの心配はない。
周辺環境への放射線量は基準値以内という。火災は100平方米に広がったものの、5分以内に鎮火された。
原発施設の変圧器火災は度々起きている～
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意外と多い原発施設の変圧器，蓄電池の爆発事故
■中国・田湾原子力発電所における変圧器爆発火災事故について
経済産業省 平成２０年１０月２日 原子力防災課火災対策室
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サーチナ 2011/01/21
■海外原子力発電所における爆発事象の傾向分析（原子力安全システム研究所）
爆発発生設備・爆発気体
海外の原子力発電所で実際に爆発が発生した不具合（54 件）の設備別爆発事象件数を図2 に示す．変圧器，蓄電池で全体の55％を占め，全体として主に電気設備で発生しており，日本では経験していない事象(4)である．爆発気体別の事象件数を図3 に示す．水素と絶縁油分解ガスによるものが全体の66％を占める．
水素爆発は可燃濃度で静電気等により着火した事象で，蓄電池，タンク，配管等で発生している．絶縁油分解ガスは変圧器で発生したもので，変圧器の内部故障 による短絡電流，アーク等の熱エネルギーで絶縁油が加熱され，絶縁油分解ガスが発生し，その量が急峻で放圧弁が動作するまでに，タンク内圧が破壊圧力以上 に上昇することで発生する．タンクが破壊した時点で，火災を伴う事象が多い．