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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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『サンパウロ市のレジ袋 2月5日から規格統一』レジ袋禁止条例は生分解性プラスチックで決着?!

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サンパウロ市のレジ袋 2月5日から規格統一  
サンパウロ新聞-2015/01/10  
 サンパウロ市では、スーパーで配布されているレジ袋の規格が2月5日から統一されることになった。7、8日付フォーリャ、エスタード両紙が報じた。
サ ンパウロ市のフェルナンド・ハダッド市長(労働者党=PT)が7日に発表した内容によると、新しいレジ袋は緑色でサトウキビからできた植物繊維が材料とな る。また、これまで配られていたレジ袋より40%大きく、重さ10キロの耐久性があるためペットボトル飲料を3本入れて運ぶことも可能になる。無料で配布 されるのか、顧客が料金を支払うことになるかは、企業ごとに判断されるという。
 このレジ袋はごみ袋としても利用できるが、リサイクル可能 なごみに対してのみ使用可能で、残飯やトイレットペーパー、おむつなどを入れて捨てることは禁止となるため、それらのごみを捨てる際には別のごみ袋を用意 する必要がある。サンパウロ市役所では、リサイクル対象以外のごみについてもごみ袋を統一する方向で検討中で、有機ごみは茶色の袋で埋め立て後に土の中で 分解が可能なもの、不燃ごみは灰色の袋が利用される予定だが、実施の時期はまだ明かされていない。
 また、違反者には罰金が科されるため注意が必要となる。業者に対しては違反の程度に応じて500~200万レアルが、消費者にも50~500レアルの罰金が科される。
  ハダッド市長は今回の決定について「関係者全員の要望に応えた政策だ。袋の製造業者は労働者を解雇せずに済み、消費者は買い物後の荷物を快適に運べるよう になり、それでいて環境にも優しい」と述べ、2011年から紆余曲折あったレジ袋廃止問題に終止符を打つ姿勢を示した。前市長のジルベルト・カサビ氏(社 会民主党=PSD)時代の11年にレジ袋の使用を禁止する条例が定められたが、プラスチック業界の反対により裁判所は同条例の停止命令を出し、さらに昨年 10月にも再び使用禁止が認められていた。
2015年1月9日付

レジ袋禁止条例も紆余曲折、
結局は、サトウキビからできた植物繊維が材料(生分解性プラスチック?)で規格統一、、
また、有料にするか無料にするかは事業者判断~
ごみ袋に再利用可能とは言え、かなり後退の妥協策?! 

関連(本ブログ)
レジ袋が再び禁止に 州司法裁判所が一転=サンパウロ市2014年10月10日

 


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