■ごみ排出大国化の「青色吐息」・・・前年比8%増の10万トン、80億トンは「積んだまま」=中国
サーチナ 2015/01/04
中国のごみ排出量は1年間当たり10億トン程度で、現在も前年比で5%-8%の“成長”を続けている。焼却処理などができないごみは累計80億トンを超え た。まさに「ごみに押しつぶされようになり、青息吐息」の状態だ。日本のごみ処理問題も楽観視することはできないとはいえ、2000年度の5483万トン をピークにごみ排出量が減少傾向に転じ、現在では4500万トン程度にまで削減した日本とは「けた違いのごみ大国」だ。
中国が1年間に排出するごみのうち、生活ごみは約4億トン、建設ごみは5億トン程度とされる。中国のごみ排出量については、年間15億トン程度との調べ もある。中国のごみ排出量は米国に次ぐ世界第2位とされる。
「大量のごみ」で、まず悲鳴を上げたのが都会だ。ごみの埋め立て場所の容量は限界に近づいている。焼却施設を作ろうとすると、ダイオキシンなどの発生を 恐れた住民が反対する。 …
中国の廃棄物のくくりがどうなっているのかよくわからないが、、、
前年比8%増の10万トンとは?
生活ごみ(約4億トン) ←一般廃棄物?
建設ごみ(5億トン) ←産業廃棄物?
年間15億トン程度との調べ もある?
中国の統計データはわかりにくい
日本の場合、平成24年
平成24年度(2012年度)総排出量
一般廃棄物:約4,522万トン
産業廃棄物:約3億7,914万トン
平成24年度最終処分量
一般廃棄物:465万トン
産業廃棄物:約1,310万トン