■コンテナ強度で実験ビデオ提出 焼却灰訴訟、第５回口頭弁論
千葉日報 2014/12/20
原発事故による放射性物質で汚染された焼却灰が千葉県の手賀沼終末処理場（我孫子、印西両市）内の施設に一時保管されている問題で、施設は安全性を欠き健康を害する恐れがあるとして、両市の住民３２人が県に焼却灰の撤去を求めた訴訟の第５回口頭弁論が１９日、地裁松戸支部（八木貴美子裁判長）で開かれた。
弁論では、原告代理人が新たな証拠として、原告団が行った、焼却灰を入れるコンテナ（袋）の強度実験のビデオを提出。上映もされ、風を想定した衝撃で破れる様子が明らかにされた。
今後の予定についての原告側の質問に、県側は「保管期限の来年３月末までに、すべての焼却灰を搬出３市へ持ち帰る」とした。
原告代理人の及川智志弁護士は同日、松戸市で報告会を行い「搬出状況によっては訴えを取り下げる可能性もある。裁判の終わりが見えてきた」と話した。
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■焼却灰問題で第３回口頭弁論 千葉地裁松戸支部（2014年08月13日）
■ 焼却灰問題で第２回口頭弁論 地裁松戸支部 ／千葉（2014年05月24日）
■ 千葉 放射性物質焼却灰の撤去で周辺住民ら提訴（2014年01月07日）
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■流山市、２５日から持ち帰り開始 【汚染焼却灰】
千葉日報-2014/12/18
流山市が、千葉県営の手賀沼終末処理場（我孫子市、印西市）で一時保管している放射性物質を含んだ汚染焼却灰（指定廃棄物）を今月２５日から順次、流山市クリーンセンターに持ち帰ることが分かった。来年３ ・・・ 【残り 274文字】 全文を読むには、会員登録 ...
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■千葉県預かりの原発事故で発生した指定廃棄物、市に持ち帰り／千葉（2014年12月11日）
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今後の予定についての原告側の質問に、県側は「保管期限の来年３月末までに、すべての焼却灰を搬出３市へ持ち帰る」とした。
原告代理人の及川智志弁護士は同日、松戸市で報告会を行い「搬出状況によっては訴えを取り下げる可能性もある。裁判の終わりが見えてきた」と話した。
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