■第9回 容器包装3R推進フォーラム in 品川
■日時:平成26年12月15日、16日
■会場
【15日会場】:品川区立総合区民会館 きゅりあん(東京都品川区)
【16日見学会】:JR東日本東京資源循環センター、東洋製罐 容器文化ミュージアム
■主催:3R推進団体連絡会
■後援:経産省、環境局、農水省、東京都、品川区、他17団体
プログラム詳細
容器包装3R推進フォーラム2日目の見学会
JR東日本東京資源循環センターを見学した
品川区の容器包装プラスチックの選別ラインも~
品川区の容器包装プラスチック中間処理が、なぜJRなのかと疑問に思っていたが、JRは新幹線や列車、駅と、容器包装ごみが大量に集まる事業者でもあった。とても興味深く見学してきた。見学するまでは、大量の混在した容器であれば、欧米などのように、すべて機械でソーティングする大規模施設だろうと思っていたが、大規模は大規模であったが、いかにも日本的というか、駅ごみにおいてはごみ箱で大まかに分別済み、そして、それぞれのラインで、基本は手選別でより分け、異物の除去、あとは磁石で選別、おもしろいのは、ペットボトル内の飲み残しの「回転プレート式分別機」という装置があるということ。
そして、品川区の容器包装プラスチックの選別工程、
とても優秀というか、少人数で、短いラインで異物などを抜き出していた、
それなりに流れる速度も早かったが、処理量が少ないせいかこぢんまりとしていた。破袋機がしっかりみえた、
品川区民の排出、施設での向き取り精度もいいのだろう、容リ協会の品質ランクはAAAだったので、
容器包装プラスチックの選別保管施設、江戸川区の「江環保(えかんぽ)エコセンター」と、江東区の有明興業「リサイクルポート」を見学したことはあるが、みんなそれぞれ違った傾向があり、それでも、容器包装リサイクル法の枠組みの中で、行政もしっかりと取組をしているのだと、、いろいろ考えること多し、
いろいろお話が聞けて、見学ができたことに感謝している。
「JR東日本東京資源循環センターご案内」パンフレットより転載
東洋製罐本社ビル内にある容器文化ミュージアムも見学
容器包装の歴史がわかりやすく展示してあった。
☆100年以上前の自動生製缶機
詳細は、東洋製罐容器文化ミュージアム(東洋製罐HP)
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■容器包装リサイクル ~EPR(拡大生産者責任)は財政的負担よりも物理的責任で - 中谷 隼
BLOGOS 2014/12/17
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