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丹波市クリーンセンター、来春の稼動前に地元と運営協定

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■丹波市クリーンセンター、来春の稼動前に地元と運営協定
神戸新聞-2014/11/20
 来春稼働する兵庫県丹波市の新ごみ処理施設「市クリーンセンター」(同市春日町野上野)について、市と地元の野上野自治会は19日、運営に関する協定を結んだ。市は排ガスや悪臭対策で国の基準値よりも厳しい数値(保証値)を設定。定期的な環境調査の実施も明文化した。
同施設整備計画は、市発足後の2005年に始まった。建設地や処理方法の変更などを経て11年10月、両者は焼却方式とすることで正式合意し覚書を締結。内容をさらに明確化した協定書の策定で議論を重ねてきた。
 協定書は施設運営、環境保全など31条からなり、公害防止の取り組みでは排ガス、騒音、振動、悪臭それぞれに保証値を定めた。ダイオキシン類は国の基準値よりも500倍厳しく「(厳しさは)国内最高水準」(市環境整備課)という。...…

丹波市
炭化方式は残念して(入札不調)
ストーカ方式の焼却炉(46トン/日)川崎技研

過去ニュースでは、期待値や保証値いろいろあったが、
事業者提案の主な期待値 (カッコ内は保証値) は、 排ガスにおいては▽ばいじん=0・008 (0・01) ▽ダイオキシン類=0・008 (0・01) ▽CO濃度=24 (30) ―などで、 また、 粉じん、 騒音、 振動、 悪臭など各項目においても、 市が求めている保証値と同等か、 保証値の8割の値を提案している。
ダイオキシン類は国の基準値よりも500倍厳しくということは、
0・01ng-TEQ/m3Nの保証値としたのかとしたのか、、、法基準値は5ng-TEQ/m3N
小規模施設はもともとの基準値が緩いので、、、
「炭化方式」にこだわり続けたのも、ダイオキシン問題からだった、、

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環境省>ダイオキシン対策
●ダイオキシン類対策特別措置法に基づく基準等
1.耐容一日摂取量(TDI)… 人が生涯にわたり摂取しても健康に対する有害な影響が現れないと判断される一日体重1kg当たりの摂取量。
   4pg-TEQ/体重kg/日 (現在の日本人の平均的な摂取量は1.5pg-TEQ/kg/日程度)

2.環境基準等
 (1) 大気 年平均値 0.6pg-TEQ/m3以下
 (2) 水質 年平均値 1pg-TEQ/l以下
 (3) 底質 150pg-TEQ/g以下
 (4) 土壌 1000pg-TEQ/g以下
※土壌汚染の進行防止等の観点からモニタリングや調査を行う基準としての調査指標値を250pg-TEQ/gに設定。また、汚染土壌の対策要件は、一般国民の居住・活動の場について1000pg-TEQ/gを採用。

3.排出基準(法施行時における既存施設への排出基準適用は1年間猶予される。)
 (1)排ガス 特定施設及び排出基準値

注:既に大気汚染防止法において新設の指定物質抑制基準が適用されていた廃棄物焼却炉(火格子面積が2m2以上、又は焼却能力200 kg/h以上)及び製鋼用電気炉については、上表の新設施設の排出基準が適用されている。

2)排出水特定施設及び排出基準値
特定施設(省略)排出基準:10pg-TEQ/L
※廃棄物の最終処分場の放流水に関する基準は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく維持管理基準を定める命令により 10pg-TEQ/L




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