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(除染廃棄物)廃棄物輸送の基本計画発表 環境省、中間貯蔵施設で/福島

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☆環境省「中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る基本計画(平成26年11月)」より転載

■ 廃棄物輸送の基本計画発表 環境省、中間貯蔵施設で
産経ニュース 2014/11/14
 東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設をめぐり、環境省は14日、廃棄物輸送の基本計画を発表した。年末までに詳細な実施計画を作成し、来年1月中に搬入を開始したい考え。
 基本計画では、福島県内各地の仮置き場などで一時保管されている廃棄物は最大で約2200万立方メートルと推計。いったん「積み込み場」に集約した後、第1原発周辺の双葉、大熊2町に建設する中間貯蔵施設まで大型トラックで輸送する。
 積み込み場の確保や仮置き場からの輸送は地元の事情に詳しい各市町村が担当し、積み込み場から中間貯蔵施設までは国が直轄で実施する。輸送開始から約1年間は試験期間と位置付け、1自治体あたり千立方メートルの廃棄物を輸送し、改善点などを探る。
 一方、中間貯蔵施設の完成までには数年程度かかる見通し。

環境省 平成26年11月14日
■「中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る基本計画」の策定(お知らせ)
 このたび、環境省は、中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に当たっての基本原則や基本方針等について「中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る基本計画」として取りまとめ、発表することとしました。
 環境省では、平成25年12月より、有識者を委員とする「中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る検討会」を開催し、中間貯蔵施設への除染に伴い生じる土壌や廃棄物等の輸送に係る基本的な事項について、総合的な視点に立って4回にわたり御議論いただき、基本計画案について御了解をいただきました。
 その後、福島県、福島県主催の専門家会議、県内市町村及び関係機関からの御意見を踏まえ、今般、仮置場等から中間貯蔵施設までの除去土壌等の輸送に当たっての基本原則や基本方針等について「中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る基本計画(別添)」として取りまとめましたので、公表いたします。
【添付資料】                                            
・「中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る基本計画(平成26年11月)」

関連(本ブログ)
■中間貯蔵 年間4万3000トン試験搬入(総量は最大2200万トンと推計)/福島(2014年11月13日)





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