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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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家庭ごみの半分は資源 仙台市調査/宮城

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☆河北新報「家庭ごみの半分は資源 仙台市調査」より転載

■ 家庭ごみの半分は資源 仙台市調査
河北新報 2014/11/14
 仙台市の家庭ごみに混入した資源物の割合が、ことし4~10月の平均で50.2%(重量換算)に上ったことが市の調査で分かった。混入率は過去最悪の水準で、東日本大震災後に薄れた市民の分別意識が、依然として改善されていないとみられる。正しくリサイクルすれば家庭ごみを半減できるため、市は分別の励行を呼び掛ける。
 市は毎月、市内2カ所の清掃工場で、ごみの排出や分別状況の実態を調査している。本来ならリサイクルできる紙類、プラスチック容器、缶瓶などが家庭ごみに交じって捨てられていた。
 資源物の詳細な混入割合は、封筒、包装紙などの雑紙が16.3%で最多だった。プラスチック容器が10.9%、雑誌は8.3%でともに前年同期から増加し、混入率を押し上げた。、 ...

今さらながら、
“混ぜればごみ”“分ければ資源”
紙類、プラスチック容器、缶瓶などの他に、
生ごみを資源化すれば、家庭からの排出ごみは激減する
生ごみは、家庭で唯一自家処理が可能である、
ベランダでも簡単にできる生ごみリサイクル 

23区でも各区、毎年、家庭ごみの組成調査をおこなっている。
そして、区によっては、資源化可能なごみの割合も公表している、
10~20パーセント台が多いかな~
もっとも、なにを“資源”とみなすかは自治体によって異なるので、
細分別をしている自治体は、限りなくゼロ・ウェイストに近づく、
ただし、何でもかんでもリサイクルを美化する気は毛頭ない、
環境面、コスト面、総合的に考えるのは当然のこと、
しかし、個人でも可能な生ごみリサイクルはおすすめ、、、

関連(本ブログ
■港区「平成25年度ごみ排出実態調査」(プラスチック類は意外と可燃ごみになっている~) 2014年01月23日


■平成25年度ごみ組成分析調査報告書 - 江東区 (概要版)

江東区の「ごみ組成分析調査報告書」は、例年、紙類やびんかん等の資源化可能な割合もだしているスグレモノ。以下、「ごみ組成分析調査報告書」より、資源化可能の数字を入れてグラフを作成してみた。

●家庭ごみの燃やすごみの組成割合(全体平均)
燃やすごみに含まれる資源化可能物は17.9%


ごみ全体の中の紙類などわかりやすく分けてみた~
結局、江東区も、資源化できるプラも含めるとプラスチック類は12.6%


3)容器包装プラスチック
…中分類で見た場合、組成割合は、容器包装プラスチック48.1%が最も多く、次いで、プラスチック類(燃やすごみ)37.7%、発泡スチロール2.8%の順である。資源化可能物の混入割合は、可燃系が6.3%、不燃系が0.0%、合計が6.3%である。

●江東区家庭ごみ 燃やすごみの組成割合年度推移

 

 

 


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