■ 多久、小城両市がごみ処理組合設立
佐賀新聞 2014/10/24
多久市と小城市の一般廃棄物を処理する「天山地区共同環境組合」(管理者・横尾俊彦多久市長)の設立式が24日、多久市役所であった。2020年4月に供用開始を目指す広域クリーンセンター建設に向け、事務作業などを進める。
多久市清掃センターが稼働から30年以上経過して老朽化が進んでいることや、小城市が自前の廃棄物処理施設を持たず県に処理を依頼していることから、両市で広域クリーンセンターを運営しようと設立した。家庭ごみなど一般廃棄物を共同処理する。
センターは、多久市北多久町の温泉施設跡地に建設予定。処理能力は日量50トン程度を目指す。12月に県へ循環型社会形成推進地域計画を提出、来年度から施設整備計画策定や環境アセスメントに取り組み、17年度から工事に入る。
設立式には、両市長や市議会議長ら約30人が出席した。横尾市長が「住民に必要不可欠な施設。環境に負担をかけずに処理できるような施設にしたい」とあいさつ。県市町村課の熊崎康春課長が「循環型社会へ向けた取り組みを一層推進することを期待したい」と祝辞を述べた。
佐賀新聞 2014/10/24
多久市と小城市の一般廃棄物を処理する「天山地区共同環境組合」(管理者・横尾俊彦多久市長)の設立式が24日、多久市役所であった。2020年4月に供用開始を目指す広域クリーンセンター建設に向け、事務作業などを進める。
多久市清掃センターが稼働から30年以上経過して老朽化が進んでいることや、小城市が自前の廃棄物処理施設を持たず県に処理を依頼していることから、両市で広域クリーンセンターを運営しようと設立した。家庭ごみなど一般廃棄物を共同処理する。
センターは、多久市北多久町の温泉施設跡地に建設予定。処理能力は日量50トン程度を目指す。12月に県へ循環型社会形成推進地域計画を提出、来年度から施設整備計画策定や環境アセスメントに取り組み、17年度から工事に入る。
設立式には、両市長や市議会議長ら約30人が出席した。横尾市長が「住民に必要不可欠な施設。環境に負担をかけずに処理できるような施設にしたい」とあいさつ。県市町村課の熊崎康春課長が「循環型社会へ向けた取り組みを一層推進することを期待したい」と祝辞を述べた。